長野県茅野市 Ｙ様邸 施工例
～ロールスクリーンのチェーンにちょっと付け足し～
仕上がりの姿です
ロールスクリーンなどの生地を昇降させる製品には、何らか部品が垂れ下がっている場合が多いです。
例えば、今回はチェーン。
これにひと工夫です。
普通はこんな感じ
製品のどちら側かに、ぶらーんと下がっています。
今回のお客様は、そこがイマイチと。
かといって、取り付ける場所や、操作のしやすさなどの条件から、チェーン式以外の方法も考えにくい。
チェーンのふらつき防止なら、壁にフックを付けて巻き付けてしまったり。
床付近まで下がっているのが邪魔なら、付属の部品などでたくし上げたり。
そのくらいは普段でもある作業です。
ですが、それは美しくない。
そこで、これ付けました
「テンションプーリー」と言う部品です。
ひも引きレールのに使用している部品です。
学校や公民館などの舞台の正面にあるカーテン（緞帳）を、舞台の袖からひも（ロープ）を引っ張って開閉する為のレール施工で使用しています。
チェーンを先端の滑車に引っかけています。
この部品は、中にバネが入っていて、滑車を常に下へ引っ張っています。
その為、チェーンはいつもピーンと張っています。
たるんだり、風などでふらふらしたりしません。
この方法が出来るには、多少条件を整える必要もありますので、ロールスクリーンのチェーンや部品の交換も必要な時もあります。
「ちょっと良いかも」と、思った方は是非ご相談下さい。
何かひと工夫するときはドキドキしますが、もくろみ通りに行くとやはりうれしいです。
正直に言いますと、こうしたらどうかな？という試みは、思い通りにならないこともあります。
その時は、アドバイス下さい。
(事前に、事情はお話ししてから行っておりますのでご心配はありません）
Ｙ様、有り難うございました。
この作業は、自信ありました。