長野県上伊那郡箕輪町 H様邸 施工例
~南仏プロヴァンス風のインテリア~
長野県上伊那郡箕輪町で全景は屋根に瓦ののった和風建築の2Fを、まるで南仏のプロヴァンス地方のインテリアにリフォームされたH様邸をご紹介致します。
こだわりのインテリア、壁は塗り壁、キッチンにはモザイクタイル、照明はアイアン、家具もアイアン・・・ここまでやられたのですから、残るカーテンの責任は重大です。
そこで参考にしたのが、ゆうあいの店舗内の本棚にあるこちらの本(トーソー出版)でした。
リビングダイニング南面 タブヘッドカーテン
ゆうあい松本店にご来店されて、お客様のご意向を伺ったところ、昨年より少しづつ販売しています「麻」のカーテンをお勧めしたところ、その方向性で行くことが決定!
ただ、お客様のこだわりは半端じゃありません。
今回お客様のご要望はタブヘッドカーテンです。左の写真は麻のレースのもの。
まずはアイアンのダブルポールのものを取り付け、奥のポールにタブを結びつけます。
「皺っぽい」ですか? そうです。この皺っぽさが「麻」という天然素材独特のものなのです。 むしろこれが良いとお客様に喜ばれました。
使用生地 ドレープカーテン KNL2202 レースカーテン KNL3171
タブヘッドスタイル+ゆうあいオリジナルダブルポールアイアンレール
リビングダイニング西面 シェード+上部袋縫いカーテン
リビングダイニングの西面には、正面付けに麻の生地を使ったシェードと木枠の内側に麻の生地を使った上部袋縫いのカフェカーテンをつけました。
カフェカーテンを両開きにしているのがみそであります。これで窓を開けるときクレセントにすぐ触れることができます。
実はこの生地、お客様からの支給品を加工させて頂きました。 紫がかったシェードとモカ色のレースがリビングに深みを加えます。
寝室 フラットカーテン+シェード
リビングのお隣の寝室は別世界。 これは、ドレープカーテンの生地はマリメッコ、本国フィンランドからの輸入品です。 この生地もお客様からの支給品。 できたら僕らで輸入したかった・・・ちょっぴり悔しかった~。
ドレープカーテンの左側は、ゆうあいの生地でシェードを作りました。 カーテンが派手(?)なので、柄の中にある一色をとりました。
ドレープカーテンはヒダの少ないフラットカーテンスタイルで。 ヒダが多いと柄が見えなくなってしまいますし。 お客様はこの一面を「絵」にしたかったのですね。
使用シェード生地:スミノエ D-8235