長野県茅野市車山高原 Kホテル様 施工例
~リゾート大型宿泊施設の内装工事・タイルカーペット・内装フィルム~
内装工事 タイルカーペット工事①
茅野市車山高原にあるリゾートホテルの内装工事をさせていただきました
メインの工事は以前貼替えたタイルカーペットを新しいものに貼替える工事です
デザインも一新しました
今回のタイルカーペット工事は地下ホール・通路・階段です
階段・踊り場スペース ボーダー 東リGX3007 センター部 東リグラビスⅡGX2525
階段と踊り場はかべ面に無地のボーダーをいれてセンター部分は同色系の葉柄のタイルカーペットを施工しています
目方向を合わせた流し貼りにて施工
地下ホール ボーダー部 GX3015 センター部 グラビスⅡGX2522
地下ホールも壁面に無地のボーダーをいれてセンター部分には同色系の葉柄デザインをいれてあります
階段からのつながりで同柄の色違いにてコーディネートしています
こちらも流し貼りにて施工してあります
流し貼りとは、カーペットの目方向を一定方向に合わせて貼る工法です柄のあるデザインのタイルカーペットは流し貼りが多いです
事務所等でよく使う無地のタイルカーペットの場合、流し貼りとは違う、市松貼りが主流だと思います
市松貼りとは、カーペットの目方向を一枚ずつ変えて貼っていく工法で、同色のカーペットを貼っても2色使っているように見えます
市松貼りなのか、流し貼りなのかは、カーペットのデザインや施工する場所の大きさや形によっても変わると思いますので、要相談の上、施工していきます
通路① ボーダー部 東リGX3006 センター部 東リチェンバロGX2302
地下ホールから大浴場へつながる通路は茶系の無地ボーダーを入れてあります
無地ボーダーのGX300シリーズは立体的なループタイプ(ハイ&ロー)のタイルカーペットでボーダーには最適なシリーズです
チェンバロとの相性もいいです
センター部はどんな空間にも合う柄(チェンバロ)を選択しています
流し貼りにて施工しています
ボーダー部は、長手方向(縦方向)に流してあり、センター部は短手(横方向)に流してあります
今回は流し方向をボーダー部とセンター部で変えましたが、合わせることも可能です
施工前に何枚かタイルカーペットを並べてイメージに近いほうを選択してもらい、今回は流し方向を変えてみました
通路②手前 東リ ボーダー部 東リGX3015 センター部 東リグラビスⅡGX2522
地下ホールから宿泊棟につながる通路はホールと同柄・同色にて施工
グラビスⅡはナチュラルな柄と色使いでパブリックスペースに最適だと思います
通路② 奥 ボーダー部 東リGX3015 センター部 東リ チェンバロGX2304
通路②手前からエレべータースペースにつながる通路・奥にはボーダーは同じものを選択してセンター部は通路①にて使用したチェンバロの色違いを選択しました
通路①と同様に流し貼りをしています
全体として統一感を持たせる為に同柄の色違いでコーディネートしいます
内装工事 タイルカーペット工事②
通路のタイルカーペットの貼替の様子です
タイルカーペットを剥しピールアップと呼ばれる接着材を塗ります
接着材といっても剥すことがある為、強力なタイプではありませんどちらかというとスベリ止めに近いタイプです
東リ エコGAセメント *F☆☆☆☆(フォースター)製品
*インテリアファブリックス性能評価協議会が定めたVOC(ホルムアルデヒド)放散の自主基準の最上級区分接着材になります
50cm角のタイルカーペットを貼っていきますボーダー仕様のためボーダーの巾をきっちりサイズを計り真っ直ぐにしていきます
今回は、ホテルの営業日に施工をさせていただいたので(チェックアウトからチェックインの間)、少し剥して剥したところえを貼っていく方法を取りましたタイルカーペットなら可能な方法かな?と思います
一枚ものの工事用カーペットのフェルトグリッパー工事の場合は、大型施設の場合は休館日に施工をお薦めします数量にもよりますが、1日では不可能の場合もあります
内装工事 タイルカーペット工事③
施工前と施工後の比較画像です
色・デザインを変え、ポップすぎず、程よいクラッシック感が漂い、現代風の落ちつた空間になったと思います
↑ホール 施工前 ↑ホール 施工後
↑通路1 施工前 ↑通路1 施工後
↑通路2 施工前 ↑通路2 施工後
↑通路2奥 施工前 ↑通路2奥 施工後
タイルカーペットの利点は汚れたタイルだけ交換できます、汚れたところだけ、洗濯(クリーニング)出来ますのでメンテナンスも楽だと思います
模様替えも全体ではなく、小スペースだけ交換すればいいので、大型施設や宿泊施設などには最適だと思います
エレベーターのフィルム工事①
タイルカーペット工事のほかにエレベーターの扉とフレームをリフォームしました
エレベーターのフレームや扉がスーツケースや台車等によりキズが出来てしまったのでサンゲツさんのリアテックという内装シートでリフォームをしました
フレーム サンゲツ リアテック TC7557 扉 サンゲツ リアテック RV7702
フレームには石目のホワイトカララを施工・扉には、エレベーター扉専用のシートを選択しました
白を基調とした爽やかで、高級感のあるスペースになったと思います
エレベーターフィルム工事②
フィルムを貼る作業です
空気の入らないよう施工していきますシートはシールのようになっていて裏紙を剥す粘着材がぬられています
余分な部分をカットして専用のへらで押さえつけていきます(画像がなくてすみません)
↓ 施工前
↓ 施工後
キズが目立っていたフレームもきれいになりました、扉部分も貼替え新しいエレベーターになった気になります
今回は、エレべーターのフレームと扉でしたが、ドア用のリアテックもあります
エレべーターだけでなく、棚や壁面にも使用可能です
今回は石目でしたが、木目・メタリック・レザー調の内装シートもあります
ゆうあいスタッフからのコメント
多くの宿泊者ににぎわうKホテル様いつも有難うございます
素敵な空間になったと思います
ゆうあいでは、一般住宅はもちろん大型施設(ホテル・旅館・公民館等)のリフォームも承ります
長野県内の方是非、ご一報いただければと思います