長野県茅野市 N様邸 施工例
~見た目も重要・調光可能なロールスクリーン『デュオレ』と、シンプルなカーテン~
調光可能なロールスクリーン
【寝室】
寝室には、縦長の窓が2か所、ベランダへ出入りできる窓が1か所あります。
まずは、縦長の窓の施工前の状態
この窓は、それぞれの端になる壁のスペースが狭く、カーテンのたまりを作りたくないとの理由で
窓の下から上に、上がり下がり出来るタイプの中から、目隠しもしつつ、調光可能な
ロールスクリーン『デュオレ』を、選んでいただきました。
通常のロールスクリーン(シングルタイプ)とは違い、デュオレは、スクリーン(生地)の巻き取り部分のパイプが
上下2段になっているため、たたみ代も大きくなります。
上の写真では、窓枠の開口よりも上に、たたみ代が来るように計算してあります。
デュオレは、遮光性のある生地1種類と、遮光性のない生地2種類から選べます。
今回使用した生地:ロールスクリーン デュオレ/ダンテ RS-224 ブラウン(遮光性あり)
部品カラー:木目調フレーム セピア(木目調)
メーカー:タチカワブラインド
【寝室:ベランダ出入り窓】
寝室の大きな窓には、ドレープカーテンとレースカーテンの組み合わせ。
出入りする窓の場合、お洗濯を干したり、お布団を干したりと、毎日窓の開け閉めがあると思います。
こういう窓の場合は、断然カーテンの方が使いやすいと思います。
カーテンでしたら、出入りするときに、さっとカーテンを、横に引けば出入りもしやすいです。
カーテンレールは、タチカワブラインドの『ファンティアフィル・サイドカバーW』を取付
レールが細くシンプルな印象のカーテンレールです。(写真カラーは、ホワイト)
このカーテンレールは、ランナーの吊り元(吊り輪)が回転する仕組みになっているので
カーテンのひだがきれいに出るようになっています。
ドレープカーテンは、ブラウン色の生地で、寝室という事もあり遮光2級で選ばれました。
遮光性の生地は、他の生地に比べると、特に張りの強い生地が多く、横に広がりやすい傾向にあります。
今回の生地は、カーテン生地を縫製した後に付けられる、『形態安定加工』を付けてあります。
主に、タテ糸・ヨコ糸がポリエステル100%の生地でしたら、加工が可能です。
カーテンを閉じても・広げても、収まりが良いので、形態安定加工はおすすめです。
カーテン生地:LD-107BR
リビング
レース全閉状態(写真左)→レース全開状態(写真右)
チェーンを引っ張り、スクリーンを巻き上げていく(写真左)→スクリーンを巻き上げた状態。(写真右)
リビングは、寝室とイメージがガラリと変わり、明るいイメージのデュオレが付いています。
デュオレ/シエンテ RS-114 グレー(透過性:ライト)
部品カラー:木目調フレーム ホワイト(木目調)
メーカー:タチカワブラインド
【リビング:掃き出し窓】
リビングは、デュオレを取り付けた窓の他に、掃き出し窓が並んでいます。
ここには、圧迫感を感じさせない、ベージュのストライプのドレープを取付。
1階の掃き出し窓は、窓の高さもあり、カーテンを取付てもすっきりと見える
ストライプのカーテンを納めさせていただきました。(ストライプですが、遠く離れるとほぼ無地の様な、目立たない柄です)
リビングと言う事もあり、色合いも明るい色で、お部屋全体を広く見せる事の出来るベージュ(薄い色)をお選び頂きました。
レースカーテンは、ミラーレースで、昼間、外から室内が見えにくいレースカーテンです。
ミラーレースは、生地の裏面に光沢糸を使用していますので、この光沢の反射を利用して室外から見えにくくなっています。
カーテンレール:ファンティアフィル サイドカバーW/ホワイト
ドレープ生地:VA66-01
レースカーテン:AL0391NL ミラーレース
ナチュラルカーテン
ドレープ生地:コレットW
上の写真のように、窓の高さが同じで、お部屋に窓が並ぶ場合など
オーダーカーテンでしたら、柄を合わせて作ることが出来ます。
既製カーテンでは、柄のスタート位置が合わないので、そこもオーダーカーテンの良いところです。
ドレープ生地:コレットBK
レース:K-0423NL ミラーレース
ドレープ生地は、色違いのカーテンを、子供部屋にそれぞれ取付させていただきました。
生地の風合いもやわらかく、ポリエステル・アクリル・コットンと、混合された生地になります。
レールは、窓枠よりも10cmほど上に上げて、取付をしました。
カーテンレールは、下地の状態にもよりますので、取り付けられる場所は、さまざまですが
今回は、下地がしっかりと入っている為、窓枠よりも高く取付をしました。
レールを高く上げることで、カーテンレールや、カーテンに付いている
アジャスターフックも日差しなどによる直射日光を受けにくくなります。
ゆうあいスタッフからのコメント
N様邸は、窓の形状や、使い勝手を考慮した、窓周りの内容になっています。
基本的に小窓には、ロールスクリーン『デュオレ』で見た目も重視しながら
採光+目隠しが考えられています。
大きな窓や、横幅がある腰高窓には、使い勝手やメンテナンスも考えて
カーテン(ドレープ+レース)の組み合わせになっています。
N様、ご協力ありがとうございました。