お部屋コーディネート施工例#248

長野県茅野市 N様邸 施工例

~見た目も重要・調光可能なロールスクリーン『デュオレ』と、シンプルなカーテン~

調光可能なロールスクリーン

【寝室】


寝室には、縦長の窓が2か所、ベランダへ出入りできる窓が1か所あります。


まずは、縦長の窓の施工前の状態


壁の両側に同じサイズの窓があります。


この窓は、それぞれの端になる壁のスペースが狭く、カーテンのたまりを作りたくないとの理由で


窓の下から上に、上がり下がり出来るタイプの中から、目隠しもしつつ、調光可能な


ロールスクリーン『デュオレ』を、選んでいただきました。


採光・調光時:レース全開状態


全閉時:レース全閉状態


スクリーンを最大に巻き上げた状態


通常のロールスクリーン(シングルタイプ)とは違い、デュオレは、スクリーン(生地)の巻き取り部分のパイプが


上下2段になっているため、たたみ代も大きくなります。


上の写真では、窓枠の開口よりも上に、たたみ代が来るように計算してあります。


デュオレは、遮光性のある生地1種類と、遮光性のない生地2種類から選べます。


今回使用した生地:ロールスクリーン デュオレ/ダンテ RS-224 ブラウン(遮光性あり)


部品カラー:木目調フレーム セピア(木目調)


メーカー:タチカワブラインド


【寝室:ベランダ出入り窓】


寝室の大きな窓には、ドレープカーテンとレースカーテンの組み合わせ。


出入りする窓の場合、お洗濯を干したり、お布団を干したりと、毎日窓の開け閉めがあると思います。


こういう窓の場合は、断然カーテンの方が使いやすいと思います。


カーテンでしたら、出入りするときに、さっとカーテンを、横に引けば出入りもしやすいです。


施工前


カーテンレール施工後


カーテンレールは、タチカワブラインドの『ファンティアフィル・サイドカバーW』を取付


レールが細くシンプルな印象のカーテンレールです。(写真カラーは、ホワイト)


このカーテンレールは、ランナーの吊り元(吊り輪)が回転する仕組みになっているので


カーテンのひだがきれいに出るようになっています。


カーテン取付後


形態安定加工が付いたカーテン


ドレープカーテンは、ブラウン色の生地で、寝室という事もあり遮光2級で選ばれました。


遮光性の生地は、他の生地に比べると、特に張りの強い生地が多く、横に広がりやすい傾向にあります。


今回の生地は、カーテン生地を縫製した後に付けられる、『形態安定加工』を付けてあります。


主に、タテ糸・ヨコ糸がポリエステル100%の生地でしたら、加工が可能です。


カーテンを閉じても・広げても、収まりが良いので、形態安定加工はおすすめです。


カーテン生地:LD-107BR


リビング


レース全閉状態(写真左)→レース全開状態(写真右)



チェーンを引っ張り、スクリーンを巻き上げていく(写真左)→スクリーンを巻き上げた状態。(写真右)


リビングは、寝室とイメージがガラリと変わり、明るいイメージのデュオレが付いています。


デュオレ/シエンテ RS-114 グレー(透過性:ライト)


部品カラー:木目調フレーム ホワイト(木目調)


メーカー:タチカワブラインド


【リビング:掃き出し窓】


リビングは、デュオレを取り付けた窓の他に、掃き出し窓が並んでいます。


ここには、圧迫感を感じさせない、ベージュのストライプのドレープを取付。



1階の掃き出し窓は、窓の高さもあり、カーテンを取付てもすっきりと見える


ストライプのカーテンを納めさせていただきました。(ストライプですが、遠く離れるとほぼ無地の様な、目立たない柄です)


リビングと言う事もあり、色合いも明るい色で、お部屋全体を広く見せる事の出来るベージュ(薄い色)をお選び頂きました。


レースカーテンは、ミラーレースで、昼間、外から室内が見えにくいレースカーテンです。


ミラーレースは、生地の裏面に光沢糸を使用していますので、この光沢の反射を利用して室外から見えにくくなっています。


カーテンレール:ファンティアフィル サイドカバーW/ホワイト


ドレープ生地:VA66-01


レースカーテン:AL0391NL ミラーレース


ナチュラルカーテン

ベージュのラインの横ボーダーが入ったカーテン


ドレープ生地:コレットW


ブラックの横ボーダーが入ったカーテン


上の写真のように、窓の高さが同じで、お部屋に窓が並ぶ場合など


オーダーカーテンでしたら、柄を合わせて作ることが出来ます。


既製カーテンでは、柄のスタート位置が合わないので、そこもオーダーカーテンの良いところです。


ドレープ生地:コレットBK


レースカーテンも横ボーダーが入った生地です。


レース:K-0423NL ミラーレース


ドレープ生地は、色違いのカーテンを、子供部屋にそれぞれ取付させていただきました。


生地の風合いもやわらかく、ポリエステル・アクリル・コットンと、混合された生地になります。


【カーテンレールの取付】


レールは、窓枠よりも10cmほど上に上げて、取付をしました。


【カーテンを吊るした状態】


カーテンレールは、下地の状態にもよりますので、取り付けられる場所は、さまざまですが


今回は、下地がしっかりと入っている為、窓枠よりも高く取付をしました。


レールを高く上げることで、カーテンレールや、カーテンに付いている


アジャスターフックも日差しなどによる直射日光を受けにくくなります。


ゆうあいスタッフからのコメント

諏訪インター店 篠平


N様邸は、窓の形状や、使い勝手を考慮した、窓周りの内容になっています。


基本的に小窓には、ロールスクリーン『デュオレ』で見た目も重視しながら


採光+目隠しが考えられています。


大きな窓や、横幅がある腰高窓には、使い勝手やメンテナンスも考えて


カーテン(ドレープ+レース)の組み合わせになっています。


N様、ご協力ありがとうございました。