長野県諏訪郡下諏訪町 Ｍ様邸 施工例
～用途別 ロールスクリーン施工～
間仕切りのロールスクリーン
今回、ご新築工事をさせていただきましたのは
長野県諏訪郡下諏訪町のＭ様邸です。
下諏訪町といえば、諏訪大社下社があり、とても有名な観光地です。
Ｍ様邸では、カーテン工事の他に、ロールスクリーンの工事もご依頼いただきました。
施工前
お部屋とウォークインクローゼットの開口部分には、扉がありません。
ここに、ロールスクリーンを施工させていただきました。
ロールスクリーン設置後
巻き上げた状態です。とてもすっきりとおさまりが良いので
ロールスクリーンは、窓だけではなく、間仕切りなどにも最適です。
スクリーンを下ろした状態。
このスクリーン生地は、ウッドパネルをスクリーンで表現したもの。
木のぬくもりを感じさせる、アンティーク調のロールスクリーンです。
かなりカッコイイロールスクリーンですが、男性だけでなく女性にも人気があります。
生地品名：アンティークウッド（Ｒ）
生地品番：ＴＮ２２７ オプション：ウエイトバー共布仕様
（ロールスクリーン ソフィー トレンドコレクションより・・・）
ブラインドやロールスクリーンを取り扱う【ニチベイ】の商品です。
デジタルプリントで表現された細かなタッチが、目でも楽しませてくれます。
【ニチベイ】のロールスクリーン トレンドコレクションより・・・
生地品名：コルム 生地品番：ＴＮ２２８ オプション：ウエイトバー共布仕様
こちらも、お部屋との間仕切りとしてロールスクリーンを施工させていただきました。
絣（かすり）織物の手織り感を表現したデザインです。
かすり（絣糸）＝前もって染め分けた糸を縦糸と緯糸に使用して織り上げて文様を表しているそうです。
織物の技法のひとつです。
写真のデザインは、アジアンテイストとも取れる、モダンな色彩でアレンジされています。
開口部の横幅が扉一枚分しかなくても、せっかくだからデザイン性も欲しいと
Ｍ様ご家族が選ばれた１点です。
ウエイトバーの仕様は、オプションで選べるようになっております。
Ｍ様邸では、写真の左から２番目＝標準タイプ 共布仕様になっております。
部品色は、４色から選べます。開口部の壁が白壁の為、そこに合わせてホワイトにしました。
レーザーカットのロールスクリーン
和室には、型ガラスの窓が付いています。
型ガラスの窓は、透明の窓ガラスとは違い、中が透けて見えることはありませんが
窓に近づけば人のシルエットが気になったり、照明の光漏れや、太陽光のまぶしさ等
気になる場合もございます。
今回は、そういった意味で目隠しが出来る、ロールスクリーンを選んでいただきました。
その中でも、ロールスクリーンのメーカー【ＴＯＳＯ】のマイテックシーズ レーザーカットを
施工させていただきました。
施工前の和室です。
２箇所、同じサイズの窓があります。
ご覧いただくとわかると思いますが、室内から見ても完全に外の様子が分かるわけではありません。
しかし、ぼんやりと外の様子が見えています。同じように外からもぼんやりと、ものの形が分かります。
本体設置後。枠中に納めています。
生地を半分下ろした状態。
生地を完全に下した状態。
生地の左下、柄の部分から光が漏れています。
Ｍ様邸で使用したデザイン
マイテックシーズ：ＴＹＰＥ２６ 使用生地は人気シリーズのコルトＴＲ３０３０（カフェオレ）
枠の色に合わせて、部品カラーはベージュをご提案させていただきました。
部品カラーは、他にホワイトとブラウンがあります。
操作方法は、スプリングタイプです。（真ん中でコードを引っ張るタイプ）
透明ガラスに、ダブルタイプのロールスクリーン
天井から、床までの高さのある掃出し窓があります。
こちら窓は、透明ガラスの為、日中はレース・夜間は厚地で外からの視線を遮りたいとのことでしたが
横に開け閉めのカーテンではなく、上げたり下げたり可能なロールスクリーンをご要望されました。
写真でもお分かりのように、高さのある窓の場合、上部にある窓を開閉するためには
手の届く所で、チェーンで引っ張り、窓を開ける場合がございます。
Ｍ様邸も、そのようになっております。下は引き違いでも開けられますが
上からも開けられるようになります。
この為、チェーンの元の部分が壁から離れて飛び出ています。
取り付け方としましては、何を取り付けるとしても、そこに当たらないように
窓からは少し離して施工になります。
この場所は、サンルームとしてもお使いになられるスペースでもあります。
そこへ、【タチカワブラインド】のロールスクリーン ダブルタイプを施工させていただきました。
本体設置後 レースを下ろした状態
レースは、日中は外から室内が見えにくいミラーレース ＲＳ－７６１６（アイボリー）
こちらのレース生地は、ミラー効果の他に省エネにも効果があり、遮熱性が高い生地となっています。
前幕を途中まで下ろした状態
前幕の生地は、ベーシックで人気のシリーズライフより ＲＳ－７８９７（リーフグリーン）
遮光生地ではないので光は漏れますが、目線は十分遮れます。
ダブルタイプは、製品巾２００ｃｍまで対応しておりますが製作対応可能な
幅：高さの比率も限度がございますのでご注意ください。
操作方法は２種類ありますが、今回のように床まである窓の場合はワンタッチ式をおすすめします。
ワンタッチ式は、立ったままそのまま操作ができます。
プルコード式は、床まで下げる場合は、しゃがんで操作していただく必要がございます。
（プルコード式をお選びの場合、巾×高さの比率によっては、製作できない場合もございます。）
部品色は、４色からお選び頂けます。
施工の写真の部品カラーは、オフホワイトになります。
ゆうあいスタッフからのコメント
Ｍ様のご来店のきっかけは、地元の工務店様のご紹介でした。
お部屋の窓は全てカーテン（２重）で納めさせていただきましたが
場所によって、今回のように間仕切りとして、又は機能性を求めて
そして何と言っても、デザイン性も重視して、ロールスクリーンを施工させていただきました。
Ｍ様は、店内の実物サンプルやカタログを見て、色々な種類のロールスクリーンが
あることを知って頂きました。
生活空間の場所によって使い分ける、そんなお手伝いが出来て幸せです。
Ｍ様、ありがとうございました。