長野県茅野市T様 カーペット工事 施工例
〜フェルト/グリッパー工事〜
施工後
この現場は、某別荘地内にある建物です。
昔の工事では、寒さの対策の一つとして、床の仕上げはカーペットを敷き詰める、フェルト/グリッパー施工が主流だったのですが、最近はリフォーム時にフローリングにしてしまうケースが多くなりました。
建物の断熱や、暖房機の進化が理由の一つでしょうか。
そんな中でも、今回は今あるスタイル/デザインを崩さずにカーペットの新調となりました。
暖かいこと、踏み心地が柔らかいこと、音が響かないこと、などの点からいっても、フェルト/グリッパー工法のカーペット敷き込みは優れていると思います。
施工内容
施工の手順は、①剥がして②下地を調整して③新規の材料を張る。
という、おなじみの物です。
↓施工前、剥がす直前の状態です。この後FF(ストーブ)を撤去して剥がします。
↓表面のカーペットは撤去。その下のクッション材(フェルト)の撤去も進めています。
↓下地をキレイにして、新たなフェルトを敷いています。ズレない程度にラテックスで接着します。
↓新規のカーペットを広げます。少し大きいサイズの物を用意して、お部屋のサイズに合わせて切り込んで行きます。
↓こんな感じに仕上がります。
今回は部分施工
実は、この施工した部屋から廊下に渡ってカーペットは続いて行くのですが、今回は廊下の張替えは無し。
既存の工事の方法に準じて、新旧カーペットの繋ぎ目はグリッパーで仕上げました。
↑施工後 ↑施工前(既存の仕上げ)
一般的にはシーミングでカーペット同士を裏面でつなげる事が多いのですが、こちらの現場は、グリッパーをそれぞれに入れて収めてありました。
その方法に従いました。