お部屋コーディネート施工例#347

長野県茅野市 M様邸 施工例

~玄関 防寒仕切りカーテン工事~

施工後

ご依頼して頂いた、M様のご自宅玄関ホールは広く、当然廊下とつながっています。


廊下に出ると玄関から寒さが伝わって来るとの事。


夜、家族が帰ってくれば、玄関と廊下を仕切ってしまえばかなり寒さが違うだろう。


そんな事から今回の施工となりました。


施工開始

施工場所は、玄関の天井。



カーテンを引いた形状は、玄関の上がり框の形状に合わせ、収納の状態や隙間を減らす目的で、カーテンレールは一直線ではなく、また、規格のあるカーブ形状でもない為、現場合わせでレールを曲げて行く事となりました。


カーブ箇所でも動きの良い金属製のI型レールを使用しています。


M様にレールを付ける位置と形状を指示して頂き、作業開始です。


天井裏に入っている下地を確認しつつ、レールカーブ箇所とブラケット間隔を考慮して位置決めです。


レールカーブ箇所にはブラケットでの支えが必要になる為、下地に合わない場合は下地補強材(ボードファスナー)を使用します。



レールのカーブに合わせているので、不規則な配置です。


天井付近で、ブラケットの位置に合わせて曲げて行きます。



こんな感じで、かなり自由な形状が作れます。


レールが付けば、カーテンを吊り込んで完成です。



カーテン生地は、裏面に樹脂をコーティングした断熱や防音に特化したタイプ。


仕立ては上部に山つまみの無いフラット仕様。


幅も隙間が無いように1枚仕立て。


防寒対策の為、10センチ程床に引きずるサイズ。(ちょっと見た目の悪いのは機能重視でOKです)



厚めの生地/フラット仕立て/丈長め。


この条件ですので、束ねた見た目もあまり良くはならないのですが、玄関ドアからは壁に隠れてあまり見えません。


使用は、冬場の夜間。


夏場はカーテンは外して畳んでしまっておけます。


ゆうあいスタッフからのコメント

今回、使用した商品


カーテンレール:タチカワブラインド カーブ用カーテンレールV5フロスティホワイト


カーテン   :パシオン ECOカーテン EC08-01



長野県茅野市の冬は寒いです。


少しでも暖かく冬を過ごせるように何か工夫をしたい。


誰もが頭を悩ますところです。


今回の様な仕切りは、初期費用は掛かりますが、維持費用はほぼ必要ありません。


数年後には元が取れるはずです。


こんな方法も一つ。


是非。


M様 ありがとう御座います。