長野県茅野市 Y様邸/H様邸 施工例
~廊下にぴったり敷き詰めるカーペット工事~
Y様邸の廊下にはもともと、パンチカーペットが敷き詰められておりました。ご自身でカットして両面テープで貼られたとの事でした。
今回、もう少しクッション性のあるものを廊下全体に敷き詰めたいとのことで連絡をいただきました。
暖かく、踏み心地もよくなったY様邸の廊下の施工例をご紹介します。
施工方法と注意
カーペットを敷き詰めるにあたり、カーペットの固定方法をお伺いしました。
本来ならフローリングは潰して、接着剤でカーペットを貼るとヨレやシワができにくいのですが、フローリングは潰したくないとの事でした。
そこで今回は、ヨレやシワが出ることを承知いただいた上で両面テープでの施工を行いました。
使用カーペットとウールの特性
上質なカーペットが多く掲載されているアスワン「YES」のカタログより
「ニューアスノーブル」
使用色:NAB-55
このシリーズは全6色
ウール100%です。全厚9ミリ、しっかりした厚みのある生地です。
ウールは、肌触りや踏み心地の良さだけではなく、現代のハイテク繊維にも負けない様々な機能があります。
お部屋の湿度もコントロールしてくれるので、夏もサラサラ。天然の断熱材として涼しさ・暖かさを保ちやすいため、一年中快適な環境を提供してくれます。
汚れもつきにくく、落としやすい。燃えにくい性質も兼ね備えています。
before/after
本がぎっしり詰まった本棚は動かせそうにありませんでしたので、本棚の形状に沿ってカットして、新たなカーペットを敷きました。
細かいところまできっちり合わせて施工できます。
流しの下の配管のところも↓
柱のところも↓
きっちり合わせてくり抜かれています。
カーペットが不要な箇所との境い目だけロック加工を施してあります。
H様邸施工例
H様邸の縁側にももともとパンチカーペットが敷かれていました。
縁側の幅には少し足りないけれど大部分を覆えるからそれで良いという事で、ゆうあいで規格サイズの幅のものをご購入されてお使いいただいておりました。
今年の夏にレースカーテンを作らせていただいた際に、寒くなる前にまた同じパンチカーペットを、と言っていただいていたのですが、お店が規格幅の切り売りパンチカーペットの販売をやめてしまいました。その為メーカーさんの幅の広いものを取り寄せて、縁側の大きさに合わせて職人さんに現場カットしてもらうことになりました。
元気なお孫さんが縁側で走り回ってもパンチカーペットが動かないよう、裏に滑り止めのついた「吸着パンチ」を敷きました。
吸着パンチはお取り寄せになりますが、ゆうあいのネットショップでもご購入いただけます。
https://www.yuui.net/products/list.php?category_id=494