長野県岡谷市 K様 施工例
~冬に備えたカーペット工事~
完成
施工前
まるまる一軒リフォームをされた住宅です。
キレイなフローリングの仕上がりとなっているのですが、床が冷たくて寒い。
全面カーペットを敷き詰めたいたいとのご依頼を頂き、今回の施工となりました。
断熱・寒さ対策が最優先となれば、フェルト/グリッパー工事というものが一番かとは思いますが、リフォームですと、問題も出てきます。
既存の床の上に、クッション材+カーペットとなりますので、床面がかなり上がります。
そうなると、カーペットを敷かない部分とに大きな段差が出来てしまったり、ドアが開かなくなったり。
また、床下点検口を作り直さなければならなくなったりなどと、厄介な問題があります。
そんな問題をうまく解決して、なおかつ断熱効果も高い商品。
東リ ファブリックフロアとなりました。
この商品、事務所などで良く使われているタイルカーペットに、クッション材が追加されたもの。
断熱効果も高く、クッション性/防音性にも優れています。
裏面は、フローリングにしっかりと吸着する特殊加工が施されています。
この加工によって、接着剤を使わずに施工出来るので、ファブリックフロアを撤去すれば、元のフローリングとしての使用が可能です。
施工開始
今回使用した商品のサイズは40cm×40cmの正方形。
敷きたい部屋のタテ/ヨコを測り、端に細い半端が出ない様に割付をします。
中央部分は商品をそのまま敷き込んで行き、端の部分はカットしてお部屋に合わせます。
貼り方は、市松貼り。
カーペットの柄を、一枚ごと交互にタテ→ヨコと変えて貼る方法です。
均一なカットをする為、タイル専用のカッターも使用します。
フローリングとの境の部分には、専用の見切り材を使用します。
段差が緩和され、見た目もスマートです。