お部屋コーディネート施工例#148

長野県松本市  様邸 施工例

~ リビング~隣接空間、繋がりを考えたカーテン選び ~

ご新築をされた松本市のⅠ様宅では、リビングに採用いただいたカーテンを中心に、

隣り合う和室、空間の繋がるダイニングのカーテンを選んでいただきました。

【 リビング 】



リビングには、光沢感のある生地と薔薇のモチーフが特徴的なカーテンを採用いただきました。

明るい色調のリビング空間に映える、きれいなライトブルーのカーテンはお部屋の主役になりますね。

カーテンレールはあえてメタリックなものを組合せ、エレガントすぎずモダンでスタイリッシュなイメージに。

【カーテン:PD1071C(川島織物) カーテンレール:レガートプリモ パールベージュ(TOSO)】

【 和室 】



和室のカーテンは、リビングとの仕切り開けていると同じ目線に入ってくるため、

リビングのカーテンとの統一感を考えたいとのご要望。

同系色の違うデザイン...とも考えましたが、壁紙の色などを考えるとブルー系の色は合わせにくい...。



ということで、洋風柄のカーテンではありますが、リビングと同柄の色違いのカーテンを採用。

和空間にもなじむよう落ち着いたベージュ色をお選びいただきました。

【 カーテン:PD1070C(川島織物セルコン) 】

【 ダイニング 】



リビングから床続きのダイニングには、開口の広い掃出し窓と、カウンター上の腰高窓。

掃出し窓には、リビングとの繋がりを考えて、同系色のカーテンを採用していただきました。

ただシンプルな無地カーテンのようですが、スペインのクリエーター「シビラ」がデザインするブランドの生地。

ナチュラル感と、光沢のあるエレガントな雰囲気をもったシャンタン調の生地で、

リビングの薔薇モチーフのカーテンとの相性がとても良く、おすすめさせていただきました。

【 カーテン:シビラ プレーン MIST(sybilla casa) 】

【 ダイニングカウンタースペース 】



ダイニングのカウンターの腰高窓には、木製ブラインドを採用していただきました。

カウンタースペースを有効に利用できるよう、窓枠の内側に設置をしています。

ちなみにこの木製ブラインド、ブラインドメーカー「ニチベイ」が今夏の製品リニューアルに伴い

新しく発売した高遮蔽タイプのウッドブラインド、「クレールグランツ」という製品です。



↑通常は、スラット(羽)に製品を昇降させるためのコードを通す穴を開けるのですが、

クレールグランツはこの通り、コード穴のないタイプ↓



これによりコード穴からの光漏れがなくなり、スラットの傾き角度も向上されて、

スラット同士の隙間も少なくなったことで、従来品より遮蔽性が格段にアップしました。

施工した窓が西向きで、夕方の西日がかなり強いため、この高遮蔽タイプを採用いただきました。

ちなみに、リニューアルの際に意匠性にもこだわったニチベイのウッドブラインドは、

製品本体(ヘッドボックス)の正面にもスラット材が入り(写真だと分かりづらいですが...)

製品全体の統一感がとれた自然な仕上がりになっています。↓



【ニチベイ:クレールグランツ50/ループコード式 品番:K113(サンドウォッシュ)】

ゆうあいスタッフからのコメント

リビング、ダイニングなど、ワンフロアの中に窓がいくつかある場合に、

1つの柄で色違いのカーテンを選んでみたり、色を合わせて違う柄を組み合わせてみたりと、

変化をつけると、カーテン選びもより楽しくなりますね。

ブラインドやロールスクリーンなど、カーテン以外の製品との組合せも色々考えられます。

コーディネートが難しい・・・という方も、気軽にご相談下さい。

経験豊富なスタッフが色々とアドバイスさせていただきますよ。

松本店 浦野