お部屋コーディネート施工例#334

長野県茅野市T様 カーペット工事 施工例

〜フェルト/グリッパー工事〜

施工後

この現場は、某別荘地内にある建物です。


昔の工事では、寒さの対策の一つとして、床の仕上げはカーペットを敷き詰める、フェルト/グリッパー施工が主流だったのですが、最近はリフォーム時にフローリングにしてしまうケースが多くなりました。


建物の断熱や、暖房機の進化が理由の一つでしょうか。


そんな中でも、今回は今あるスタイル/デザインを崩さずにカーペットの新調となりました。


暖かいこと、踏み心地が柔らかいこと、音が響かないこと、などの点からいっても、フェルト/グリッパー工法のカーペット敷き込みは優れていると思います。


施工内容

施工の手順は、①剥がして②下地を調整して③新規の材料を張る。


という、おなじみの物です。


↓施工前、剥がす直前の状態です。この後FF(ストーブ)を撤去して剥がします。



↓表面のカーペットは撤去。その下のクッション材(フェルト)の撤去も進めています。



↓下地をキレイにして、新たなフェルトを敷いています。ズレない程度にラテックスで接着します。



↓新規のカーペットを広げます。少し大きいサイズの物を用意して、お部屋のサイズに合わせて切り込んで行きます。



↓こんな感じに仕上がります。



今回は部分施工

実は、この施工した部屋から廊下に渡ってカーペットは続いて行くのですが、今回は廊下の張替えは無し。


既存の工事の方法に準じて、新旧カーペットの繋ぎ目はグリッパーで仕上げました。



↑施工後                                     ↑施工前(既存の仕上げ)


一般的にはシーミングでカーペット同士を裏面でつなげる事が多いのですが、こちらの現場は、グリッパーをそれぞれに入れて収めてありました。


その方法に従いました。


ゆうあいスタッフからのコメント

今回使用した製品


カーペット : サンゲツ サンホリデーHD51+フェルト



本文でも書きましたが、最近は新規でも、今回のような張替えでも少なくなってしまった、カーペットの施工。


踏み心地の良いカーペットが、お部屋から廊下まで全面に渡って敷き詰めてあるお住まいの良さは、フローリング+カーペット(ラグ)などでは味わえない物があります。


フローリングの床をリフォームしてカーペットを敷き詰めることも出来ます。


リフォームに、そんなスタイルもお考え下さい。


長野県で、カーペット工事承ります。


是非