お部屋コーディネート施工例#429

長野県茅野市 M様邸 施工例

~ガラスフィルム工事~

長野県のゆうあいは、カーテンの専門店 なのですが、内装工事全般も承っております。


カーテン/カーペット/クロス・・・


今回は、その中のガラスフィルム工事です。


ガラスフィルムには、様々なタイプがあります。


① 日焼け対策(UVカット)


② プライバシー性の向上(視線を遮りたい)


③ 眩しさを抑える


④ 遮熱/断熱


⑤ 防犯


⑥ 飛散防止(ガラスが割れた時に破片が飛び散らない様にする)


⑦ 防虫忌避(虫が寄り付きにくくする)


⑧ 装飾性


など、色々なご要望に合わせたタイプがあります。


今回は、プライバシー性の向上が目的。


それだけなら、柄や色のあるフィルムを貼ることで解決するのですが、


多くの場合が、室内から外は見たいが、外からは見えなくしたい。


しかも、昼夜共にそうしたい。


また、外の景色を見た時に、現在(フィルム施工前)と色の感じが変わってしまわない様にしたい。


そうなってくると、ご希望に添える商品がありません。


M様には、夜も外から見えないは諦めて頂きました。


色が変わってしまう件は、極力変化の感じにくいものを選ぶ。


と、言ったかたちとなりました。


フィルムのタイプはミラータイプ。


外から見ると、ガラス面が鏡の様に光って、室内が見えにくくなるもの。


その中でも、何タイプかサンプルをご用意して、外を見た時の色の感じの変化が少ないものを選びました。


施工します

まずはお掃除。


フィルムを貼るガラス面の掃除をします。


ガラスと薄いフィルムの間に、汚れ/埃/ゴミ等が挟まってしまうと、全て表面に出てしまいます。


この掃除がかなり大切なウェートを占めます。



フィルムを貼ります。


ガラスフィルムはシールの様に、フィルムの裏面にノリが付いていて、保護フィルムを剥がして貼ります。


この作業、一人では厳しく、二人一組で行っている為、写真が取れませんでした。


一人がフィルムを持ちつつ貼る準備。


もう一人が保護フィルムを剥がす役目です。



貼り終えると、フィルムの位置の調整。


フィルムを動かくために使用した水分を掻き出しで、端部のカットです。



この現場は、ガラス面が大きい為、1枚のフィルムでは覆いきれず、複数枚使用しています。


下の写真。


左側の少し色の入った部分が施工後。


右側の色の無い部分が施工前です。



フィルム施工は、手間のかかる、細かい作業です。


施工面に埃が入らない様に、フィルムに折れ目が付かない様に。


とても神経を使う作業です。


今回の様な、ほぼ透明の素材は特にそうです。


ゆうあいスタッフからのコメント

今回使用した製品


ガラスフィルム 3M スコッチティント シルバー35


ガラスフィルムの施工は、熟練の職人が行います。


M様 いつも声をおかけ頂きありがとう御座います。