長野県岡谷市 K様邸 施工例
~吹抜けに電動ロールスクリーンと、共布のバーチカルブラインド~
K様のお宅には、広いリビングの真上に、吹抜けの窓があります。
吹抜け窓は、日中は外の光が差し込み、室内がとても明るくて良いのですが
陽射しが強い季節は眩しかったり暑かったり。
それから2階のホールと続いている空間の為、目隠しも必要となります。
【施工前/採寸時】
吹抜けには、FIX窓が全部で4カ所並んでいます。
3つ並びのスリット窓と、もう一つサイズの広い窓があります。
ロールスクリーンはチェーン式などの手動タイプと、リモコンで操作する電動タイプがあります。
今回は、吹き抜けの高窓で、一階からも操作は可能ですが、操作チェーンを無くして
見た目を重視した【電動タイプ/サイレント電動式】=メーカー:ニチベイを
設置させて頂きます。サイレント電動式は昇降音を抑え、受信部も本体に内蔵されている為
全体的にコンパクトな見た目になっております。
施工の方法としましては、合計4台に分ける方法もありますが、
3窓並んでいる窓は、もう一つの広い窓と見た目をそろえる方法で施工させて頂きました。
【施工後】
窓枠の上に、ロールスクリーンを設置しました。
ロールスクリーンが巻き上がった状態だと、ロールスクリーンが取付されていてもあまり目立ちません。
K様邸で施工させて頂きました、電動ロールスクリーンは2台のロールスクリーンに対して
一つのリモコンで操作が出来る2chリモコンを使用。ボタンが4つ付いていますが、上段のボタン(上昇・下降)で1台
下段のボタンで1台とそれぞれ操作することによって、スクリーン生地を巻き上げたり、下ろしたりします。
もともと、窓のH寸法もスリット窓の方が長いのですが、仕上がりのH寸法を合わせることで
スクリーン生地が下がって止まる位置を揃えることが出来ます。
写真でもお分かりいただけると思いますが、電動のロールスクリーンを施工する場合には
窓の近くにコンセントの差込口が必要になります。K様は、吹抜けに最初から電動のロールスクリーンを
施工したいとの思いがあったようなので、ご新築の際の設計の段階で、お打合せ頂いていたとの事です。
その際も、コンセントの位置のお打合せなどを事前に行わせていただきました。
K様邸で使用しているスクリーン生地は、特殊なガラスビーズ微粒子を混入したアクリル樹脂が
コーティングされている為、日射熱に対して高い省エネ効果を発揮します。
使用生地:フェアレクト遮熱 N7160 クールグレイ
吹抜けのすぐ横には、2階のホールがあります。そこには、同じ生地のロールスクリーンで
操作方法を手動操作のチェーン式にしてあります。
バーチカルブラインド
吹抜けの下には、広いリビングがあります。
ここには、吹抜けのロールスクリーンと同じ生地(共布)で製作できる
バーチカルブラインドを施工させて頂きました。
【施工前】
バーチカルブラインドにも、種類がございます。
K様邸では、ブラインドメーカー『ニチベイ』のバーチカルブラインド/アルペジオより
不透明生地とレース生地が組み合わせされた、センターレーススタイルを施工させて頂きました。
【施工後】
センターレーススタイルは、採光をしながら目隠しも出来ます。
使用生地(不透明生地):A7832
使用生地(レース生地):2351
レースカーテンは、ミラーレースタイプ・UVカットの効果もあります。
リビングから吹抜けにかけて、色合いをそろえることで、インテリアも統一されています。
ロールスクリーンも、バーチカルブラインドも、仕様やタイプなど様々ですが
吹抜けのサイレント電動式のロールスクリーンは、音も静かでリモコン一つで
ゆっくりと上がり下がりをするので高い窓だけではなく、窓まで操作をしに行けない
ご年配の方のいるお家の窓にもオススメです。
ゆうあいスタッフからのコメント
ロールスクリーンとバーチカルブラインドは、色々なメーカーで共布の製作が出来ます。
インテリアショップゆうあいには、サンプル展示もあり、カタログなどの色見本も
取り揃えておりますので、お気軽にお立ち寄りくださいませ。
電動ロールスクリーンは、高窓だけではなく、手の届く窓にもお使いいただけます。
こちらも実物のサンプルが、ゆうあいにございますので、気になる方はぜひ店頭でお確かめくださいませ。
K様、お写真ありがとうございました。