長野県茅野市 M様邸 施行例
~モダンなシェードスタイルと、和室のシースルーのロールスクリーン~
M様邸には、幅が広くて大きい窓がたくさんあります。
場所によっては、下の写真のようにコーナーになっている窓もあります。
M様は、この窓には、横引きのカーテンでカーテンの溜りを作りたくないとお考えでした。
そこで、窓枠の上にたたみ上がる【ダブルシェードスタイル】をご希望されました。
窓枠の上にはゆとりがあるので、下地の許す限りで生地のたたみ代を、計算して窓枠より高い位置へ施工することにしました。
今回考えなくてはいけないのは、窓がコーナーになっているという事。
これに対応してくれるのが、ロールスクリーン・ブラインドのメーカー【トーソー】の
ローマンシェードのコーナーリターンです。
従来のシェードスタイルは、コーナー窓の場合、下の写真の様に隙間が出来てしまいます。
後ろのレース生地のコーナーになる部分に隙間があります。
この隙間を解消するために考えられたのが、トーソーのコーナーリターンです。
コーナーリターン付とは、ダブルシェードの後幕にリターンが付いて生地を伸ばした仕様です。
後幕を伸ばしたことにより、気になる隙間からの視線も防げますし、光漏れも防げます。
コーナー部分もしっかりとレース生地で隠れています。
コーナー部分の生地を伸ばすのは、後ろの生地だけなのでシェードの上昇・下降も問題なく行えます。
窓が並ぶ場合は、無地以外の生地は柄合わせをして製作します。
M様邸のシェード生地はフロント生地(前幕)横柄ですが、柄が合う様に指定しています。
操作方法は、コード式とワンチェーン式と選べるのですが、窓が広く丈も長いことから
M様のお宅では、ワンチェーン式の操作での製作となっております。
コーナーリターンを付ける場合は、採寸などもしっかりと行わないと、寸法が合わなくなりますのでご注意くださいませ。
シェード使用生地/前幕:IH48201(マドラス) 後幕:IH55101(ブルック)
和室のロールスクリーン
和室は、シースルーのロールスクリーン1台で納めました。
納まりは、スッキリと見せる様に枠中に取付けします。
その際、ロールスクリーンのメカの仕様が選べます(立川ブラインドの場合)
枠中天井付けの場合は、上部フレームとパイプの間に隙間ができます。
この隙間を解消したい場合は、シールド付きが選べます。(上の写真左側)
施工後です。和室にすだれの様な雰囲気のロールスクリーンを選ばれました。
スクリーンの生地がシースルーの為、透け感は残りますが、和室の雰囲気には合っています。
(タチカワブラインド)
色違いで、RS-7065 チャコールもございます。こちらは、シックな雰囲気になります。
スクリーンの色・枠の色に合わせて、他のカラーもお選び頂けます。
ゆうあいスタッフからのコメント
M様、ご協力ありがとうございました。
とても素敵なシェードスタイルが仕上がりました。
コーナー窓でお悩みの場合でも、対応できるようご提案させて頂いております。
もちろん、カーテンのレールなどの施工方法も色々と御座いますので
その際は、インテリアショップゆうあいまで、ご相談下さいませ。