お部屋コーディネート施工例#455

長野県茅野市 M様邸 施行例

~モダンなシェードスタイルと、和室のシースルーのロールスクリーン~

M様邸には、幅が広くて大きい窓がたくさんあります。


場所によっては、下の写真のようにコーナーになっている窓もあります。



M様は、この窓には、横引きのカーテンでカーテンの溜りを作りたくないとお考えでした。


そこで、窓枠の上にたたみ上がる【ダブルシェードスタイル】をご希望されました。


窓枠の上にはゆとりがあるので、下地の許す限りで生地のたたみ代を、計算して窓枠より高い位置へ施工することにしました。


今回考えなくてはいけないのは、窓がコーナーになっているという事。


これに対応してくれるのが、ロールスクリーン・ブラインドのメーカー【トーソー】の


ローマンシェードのコーナーリターンです。


従来のシェードスタイルは、コーナー窓の場合、下の写真の様に隙間が出来てしまいます。


ダブルシェードの場合


後ろのレース生地のコーナーになる部分に隙間があります。


この隙間を解消するために考えられたのが、トーソーのコーナーリターンです。


コーナーリターン付 ダブルシェード


コーナーリターン付とは、ダブルシェードの後幕にリターンが付いて生地を伸ばした仕様です。


後幕を伸ばしたことにより、気になる隙間からの視線も防げますし、光漏れも防げます。


ダブルシェード施工後


コーナーリターン付仕様


コーナー部分もしっかりとレース生地で隠れています。



コーナー部分の生地を伸ばすのは、後ろの生地だけなのでシェードの上昇・下降も問題なく行えます。


窓が並ぶ場合は、無地以外の生地は柄合わせをして製作します。


M様邸のシェード生地はフロント生地(前幕)横柄ですが、柄が合う様に指定しています。


操作方法は、コード式とワンチェーン式と選べるのですが、窓が広く丈も長いことから


M様のお宅では、ワンチェーン式の操作での製作となっております。


コーナーリターンを付ける場合は、採寸などもしっかりと行わないと、寸法が合わなくなりますのでご注意くださいませ。


シェード使用生地/前幕:IH48201(マドラス)  後幕:IH55101(ブルック)


和室のロールスクリーン

和室は、シースルーのロールスクリーン1台で納めました。


納まりは、スッキリと見せる様に枠中に取付けします。


その際、ロールスクリーンのメカの仕様が選べます(立川ブラインドの場合)



枠中天井付けの場合は、上部フレームとパイプの間に隙間ができます。


この隙間を解消したい場合は、シールド付きが選べます。(上の写真左側)



施工後です。和室にすだれの様な雰囲気のロールスクリーンを選ばれました。


スクリーンの生地がシースルーの為、透け感は残りますが、和室の雰囲気には合っています。


シースルーなので、外の様子が透けて見えます。


M様邸使用生地:RS-7064 ホワイト


(タチカワブラインド)


色違いで、RS-7065 チャコールもございます。こちらは、シックな雰囲気になります。


部品カラーは、オフホワイトを使っています。


スクリーンの色・枠の色に合わせて、他のカラーもお選び頂けます。


ゆうあいスタッフからのコメント

諏訪インター店 篠平


M様、ご協力ありがとうございました。


とても素敵なシェードスタイルが仕上がりました。


コーナー窓でお悩みの場合でも、対応できるようご提案させて頂いております。


もちろん、カーテンのレールなどの施工方法も色々と御座いますので


その際は、インテリアショップゆうあいまで、ご相談下さいませ。