お部屋コーディネート施工例#084

長野県松本市 M邸様 施工例
~お部屋ごと特徴のあるカーテンスタイルに~

メインリビング

白を基調とした明るいリビング空間に、上飾りを付けた豪華で華やかな、存在感あるカーテンスタイルをセレクト。

メインとなるカーテン生地は、ペイズリーと小花模様の緻密でプリントを、光沢感のあるシャンタン生地に施したカーテン。



ミュルーズ染色美術館コレクションE2002(アスワン:)

高級感のあるエレガントなカーテンでお部屋のアクセントにしています。

裏地をつけて遮光性を確保し、日焼けによる生地の劣化を抑える工夫もしています。

カーテンの上部は、天井に木製のカーテンボックスを設けてもらい、さらに上飾りで高級感をアップ!

上飾りはサイドにテールをあしらったスワッグバランスにし、裾に同系色のフレンジを付けました。

ブラウン色系のカーテンに、あえて赤色の生地で作ることで、上飾りも目を引くような仕上がりにしています。



バランス:CK2595(サンゲツ)フリンジ:29362(リリカラ)

※施工写真と生地写真は、照明などの撮影条件下により、色が違って見えています。

セカンドリビング



シアタールームにもなるこだわりのセカンドリビングは、

ウッドブラインドとタテ型ブラインドであえてすっきりとしたスタイルに。

ウッドブラインドのスラット(はね)には、一般品のバスウッドではなく、

高級家具にも使われる、アッシュウッドという木目のくっきりとしたものと使用。



ウッドブラインド スラット:K502,ラダーテープ:F105,バランス付(ニチベイ)

タテ型ブラインドは、光沢感のあるシャンタン調の生地を選び、製品本体をカバーする木製のバランスカバーも付けました。



縦型ブラインド スラットLD-2551,ウッドバランスWV-4035(タチカワブラインド)

ちなみに、タテ型ブラインドは通常品よりもスラット同士の重なりが大きくなる

『ワイドスラット仕様』にすることで、遮蔽性を高め、生地の遮光効果を高めています。

ウッドブラインド・縦型ブラインドというすっきりとしたスタイルでコーディネートしていますが、

ダークブラウン系の色で統一し、素材・生地・細かな仕様にこだわることで、高級感と重厚感のある仕上がりになりました。

寝室

寝室は「大正モダン」がテーマとのことで、梁や和風照明、絨毯張りの床や輸入柄の壁紙など、和洋折衷なお部屋。

江戸小紋柄を組み合わせて織り上げたカーテン生地を使い、柄栄えのするシェードスタイルに仕上げました。



シェード:LS-69362(リリカラ kioi(紀尾井)シリーズ)【柄は麻のはつなぎ・縞の組み合わせ】

壁の一部にウィリアム・モリスのウインドラッシュという柄の壁紙が使われ、お部屋のアクセントになっており、

間接照明メインのシックな落ち着く雰囲気の寝室空間に仕上がりました。

ゆうあいスタッフからのコメント

松本店 浦野

長野県松本市のM様のお家では、建築段階からお施主様自身がデザインの要望をしっかりと出し、仕上がりも細かく確認をしながら、本当にこだわりを持って仕上がった素敵なお家です。

各お部屋それぞれに特徴があり、カーテン選びの際もデザイン性・機能面など詳細なご説明を交えながら、お部屋に見合うカーテンスタイルをお選び頂きました。

カーテンボックス内の上飾り設置や、3m越えの天井高からの縦型ブラインドなど、施工に工夫の必要な場面も多く、私自身もとてもやりがいのある内容でした。

M様には何度も打ち合わせの機会を頂き、本当にありがとうございました。