お部屋コーディネート施工例#564

長野県 諏訪市 K様邸 施工例

~機能を考えた、カーテンがメインの住宅~

リビング/ダイニング

長野県 諏訪市内のご新築住宅です。



窓周りはカーテンがメインの住宅です。


扱い慣れたカーテン。


断熱性能も優れたカーテン。


トラブルが起きてしまった時のメインテナンス性に優れているカーテン。


何年か後の交換時、作業がし易く、コストも抑えられるカーテン。


そんなカーテンの機能性をご理解頂いての内容です。


※ LD使用生地


ドレープ AC5480(遮光3級) アイボリーとグリーンのストライプ柄


レース  AC5672(遮熱/UVカット/ミラー) 外から室内が見えにくい、多機能レース


遮光性/寒さ対策として

上の写真は、今回施工したレール。


一般的なカーテンの取付は下記の感じ。


窓の上のカベの部分に、カーテンレールを2本(ドレープ/厚手用とレース用)を、セットで取り付けます。


今回は、K様と、K様邸の設計の先生よりのご希望により、写真の様にカーテンレールを設置しています。


① 窓の上のカベの部分に、レールを1本(ドレープ/厚手用)


② 窓枠の中に、レールを1本(レース用)


理由は、ドレープ/厚手と壁の隙間を減らす為。


考えられる効果は、遮光性能と断熱性能の向上。


壁面に突き出るレールが1本になる為、壁とレールの隙間が少なくなります。


隙間が少なくなる事により、遮光性(光の入り込みや漏れ)、断熱性(外気が入りにくく、漏れにくい)が向上します。


マイナス点もあります。


レースカーテンが窓に近い為、汚れ易くなったり、冬場の結露で窓にくっついて濡れてしまったり。


また、レースが窓枠のみに溜まる為、掃き出し窓などでは、出入りがしにくくなったり。


しかし、上記の様なマイナス点は、住宅の断熱性能の向上や、暖房器具の選定などで結露を減らしたり、レースカーテンの寄せ方や吊り方を工夫したりで、減らして行く事も可能です。


用途やご希望に応じて、より良い方法を考えて行きます。


寝室


淡いブルーのカーテン生地です。


スッキリと落ち着いた雰囲気に仕上がっています。


※ 寝室使用生地


ドレープ AC5485(遮光2級) グレイッシュなブルー ざっくりな織りでマット感と光沢感あり


レース  AC5672(遮熱/UVカット/ミラー) 外から室内が見えにくい、多機能レース


洋間

カーテンの施工では無いですが、壁紙でお部屋のコーナー部分(1カ所のみ)をアクセントにしています。


4面ある壁の1面のみ、壁紙を変えてアクセントにしたお部屋は多く見かけますが、コーナーで貼り変えているお部屋はあまり無いかと思います。


オーナー様のアイデアとの事でした。


当然、カーテンもオーナー様の選定。


デニムブルーのドレープにブラウンのレース。


シンプルで、個性のあるしあがりです。




どのお部屋もレース用のレール1本は窓の内側です。


カーテン縫製も2倍ヒダ。


カーテンのウェーブが深く細かい為、その部分で空気を多く抱え込む事により、断熱効果に優れる縫製です。


また、ボリュームも多いので、豪華な雰囲気に仕上がります。


※ LD使用生地


ドレープ AC5156(遮光1級) デニムブルーの暗幕生地


レース  AC5682(遮熱/ミラー) シンプルな無地 ブラウン


ゆうあいスタッフからのコメント

カーテン生地メーカーは、全てサンゲツ


カーテンレールは、タチカワブラインド ファンティア タイプ


1F ミディアムブラウン色


2F セピア色


どのお部屋のカーテン生地もシンプルなデザインですが、2倍ヒダの縫製。


細かいドレープが美しいと思います。


ブラインドやロールスクリーン、ローマンシェードなど、窓周りの商品/スタイル/デザインは多岐に渡っていますが、2倍ヒダ仕上げのカーテンの良さを感じます。


寒さの厳しい長野県。


デザインや生活スタイルに合わせ、機能性も考えた窓周り。


長野県 諏訪地方 松本地方に2店舗ある、ゆうあいへご相談下さい。



K様、先生 ありがとう御座います。