お部屋コーディネート施工例#586

長野県松本市 N様邸

~個性的なロールスクリーンでカーテンとは一味違う窓辺に~

もともと付いていたロールスクリーンが古くなり、お買い替えにご来店されたN様。

20年ほど前の新築時に付けたものはかなり劣化して、動きが鈍くなっているとのことでした。

お部屋の雰囲気を変えたいとのご意向もあり、機能的かつ個性的なデザインの窓装飾選びをしていただきました。

1F LDK

LDKの窓は1間半の窓が2つ並ぶとても開放的な造り。

もともとはこの窓に「大型ロールスクリーン:経木すだれ」が1台ずつ付いていました。



(参考画像)

「経木すだれ」は天然木を使用しているため重量があり、特に一間半の掃き出し窓ともなると通常のロールスクリーンでは製造できません。

ご新築時からこの窓にカーテンは付けたくないと決められていたN様、当時はその希望に合わせて通常のロールスクリーンよりも耐荷重が高く、製品幅を大きく作れる大型ロールスクリーンが選ばれたのでしょう。

しかし大きいだけあって操作性も重いうえに、すだれだと夜間に外から透けてしまうためプライバシー効果も弱い難点もありました。

そこで今回はロールスクリーンのスマートさを残しながらプライバシー保護のできるTOSOの「調光ロールスクリーン:ビジックデコラ」に変えることにいたしました。

他の一般的なロールスクリーンと違い、「調光ロールスクリーン」は二重になったボーダー状の生地を前後でずらして採光・プライバシー効果を得られます。



ただし製品幅は200cmまでしか製作できないので、今回は一窓に二台分割で取り付けすることで対応いたしました。



生地はすだれ調の「ウッドルック:マッシュルーム」をチョイス

デザインは大きく変わりましたが、素材感はN様低の雰囲気を損なわないよう配慮してこちらの生地にいたしました。優しい生成りの生地から透ける光がお部屋を暖かく感じさせてくれます。

今回は4台並べての取付になり、築年数がある程度経っている家屋の場合、窓の高さにゆがみが出ている場合がございます。



N様邸の窓も左右で高さに若干の差がみられたため、メカの上部がきちんと水平になるよう計算しながら取付を行っております。

製品の取付自体は専用の金具(ブラケット)をビス止めしてワンタッチではめ込むだけなので比較的簡単なのですが、取付位置の計算や調整などには知識や経験が必要なため、このような大きな製品を取付する際はプロの力が活かされます。

1F 和室



今回は和室にも「ビジックデコラ」を取り付けております。

生地は同じく「ウッドルック」ですが、色は濃い目のブラウンに変えて取付いたしまし

明るい色味の畳や建具をブラウンの調光ロールスクリーンで引き締める、メリハリあるコーディネートになりました。。

ゆうあいスタッフからのコメント

N様、施工例にご協力いただきありがとうございました。

開放感あるリビングに4台並んだ調光ロールスクリーンはとても壮観です!

落ち着いた色使いでありながら直線を活かす「和モダン」らしさをコーディネートできたかと思います。

今後も気になる点がございましたらぜひご相談くださいませ。

お伺いするたびにいただいたコーヒーがとても美味しかったです、誠にありがとうございました。