お部屋コーディネート施工例#601

長野県上伊那郡辰野町 N様邸 カーテン工事施工例

~リフォーム後のお部屋に調光ロールスクリーンで自然の光を取り入れる~

長野県上伊那郡辰野町にお住いのN様。


インテリアショップゆうあい諏訪店からは、車で40分ほどの場所にお住まいです。


N様邸のリフォーム工事を設計しているのが、長野県岡谷市の設計士様(K様)です。


いままでにも何度もお客様をご紹介いただいておりますが、今回もお声をかけていただきました。


N様邸のリフォーム前は見ていないのでわからないのですが、リフォーム後は


お部屋の中にリフォーム前の柱を見せるように残したり、キッチンからもお部屋全体が見渡せるようになっていたり


開放感のある空間(お部屋)になっていました。


N様から『せっかくリフォームしたんだから、カーテン以外も付けたいね』とご要望がありました。


ゆうあい諏訪店に御来店頂き、店内の展示サンプルを色々と見ていただき


タチカワブラインドの【調光ロールスクリーン デュオレ】を施工させて頂くことに決まりました。


コーナー窓には天井に埋め込みのカーテンBOXがあります。



この窓はカーテンBOXへ天井付けして取り付けます。


下から見るとこんな感じです。


コーナーのカーテンBOXは、ヨコ幅が239cmと136cmに分かれています。


カーテンBOXの場合、窓枠のサイズより横幅が広く飛び出しています。


これはカーテンレールを付けた時に、少しでもカーテンのたまりを外に逃がす為設計されています。


N様邸もカーテンBOXの横幅は239cmですが、カーテンの窓枠はそれよりも12cm程短く仕上がっています。


デュオレの製作可能幅=230cmまで対応可能です。1台で取り付ける事も可能でしたが


サッシが2つに分かれているのでN様のご希望で2台に分けて施工しました。


但し、2台に分けて施工する場合注意しないといけない点がございます。


写真の矢印マークが注意点です!


製品自体は2台ピッタリと合わさっています=〇印


ただし矢印のマークの部分を見て頂くとわかるように隙間が出来てしまいます。


ロールスクリーン(調光ロールスクリーン含む)の場合、スクリーンを巻き取るパイプよりも生地巾が短く仕上がってきます。



今回2台に分けた窓は上の図の連窓の場合の様に、非操作側+非操作側(チェーン操作と反対側)になります。


コーナー窓の為、操作部分が邪魔にならない様に両側(右操作1台・左操作1台)にチェーン位置を


というのもありますが上の図の左側を見て頂くと、操作側の方が隙間がさらに大きくなります。


連窓で商品を取り付ける場合、隙間をなるべく小さくするには操作を両側に持っていきます(チェーン式の場合)


スクリーンと窓枠との隙間


カーテンBOXの奥行は15cm程ありますが、スクリーンを下ろしてくると窓枠に当たらない様に


取付位置を確認してから施工します。


【操作方法】



全体の昇降と調光をチェーンを引き操作します。


チェーンを操作することによって下の写真の様に3つの動作が行えます。



下の写真は施工後チェーンを操作してスクリーンを下までおろした状態です。


連窓でスクリーン全閉時です。


ここからチェーンを引っ張るとスクリーンがスライドして採光するようになりますが


その際下のバーが少し上がります。(ピンク⇧のマーク3cm程)


左:全閉時 右:採光状態


窓枠より大きく製作する場合(枠外付け)は特に問題ございませんが、窓枠の中に納まる


枠中天井付けの場合、採光時は下のバーと下の枠の間に隙間ができます。


⇐別の窓でデュオレを枠中に施工


丸印の分、隙間があきます(彩光状態)


枠中で全閉時はスクリーンが枠中の下ギリギリまでおりてきます。


全閉時(バーは下までおりています)


N様邸では、彩光状態でできるだけ隙間をなくしたいという事でしたのでこのように製作してみました。↓



同じ彩光状態、枠中納まりですが左側の写真は枠の中、下までバーが下りています。


右側の写真の状態が一般的に枠中天井付けで納まる場合になります。


彩光状態でバーを左側の写真のように納めたいので今回はH寸法より少し長め(今回は3cm)にて注文しました。


(調光ロールスクリーンでもタイプが異なるとこの方法は使えません)


【コーナー窓 採光時➡全閉時】



N様邸使用生地 コーナー窓=『スキエ RS-522』 枠中納まりの窓=『スキエ RS-521』


色違いで施工させて頂きました。



部品カラーはフレームカラー木目調より、ナチュラルブラウン(木目調)をご提案させて頂きました。


カーテンBOXの色・枠の色に合わせました。



木目調の他に単色カラーもございます。木目調・単色フレームそれぞれ3色から選べます。


【デュオレスクリーン(他の種類)】



⇩カラーコーディネートタイプはこちら




ロールスクリーンの様に生地の上がり下がりをしながら、光の調光(採光)ができる


調光ロールスクリーンデュオレは、長野県のインテリアショップゆうあい諏訪店・松本店で取り扱っております。


カーテンタッセルでアクセント

調光ロールスクリーンデュオレを施工したお部屋には、大きな窓があります。


この窓はカーテンの方が使い易いという事で、カーテンBOXにカーテンレールを施工させて頂きました。


カーテンレールは、立川ブラインド『ファンティア』を施工しました。


カーテンBOXが付いている場合、カーテンBOXへ天井付け出来るタイプのカーテンレールを施工します。



施工したのは、ファンティア ミディアムブラウン(木目調)です。カーテンBOXに合わせたカラーです。


レースカーテン


リネン風のざっくりとした質感のレースカーテンです。


レースカーテンは、横使いのレースカーテン 7010-11を納めました。


この生地は、機能性はあまり無いのですが透け感・生地質を気に入って頂けました。


ドレープカーテン/CH25-01 ⇩



ドレープカーテンは遮光2級で、全体に柄のあるカーテンです。(縦、ウェーブ柄)


CH25-01はアイボリーの為、お部屋の中も明るく感じます。


N様邸では、ドレープカーテン・レースカーテン共に2倍ヒダ(3つ山)仕様です。


下の写真はゆうあい諏訪店 展示サンプルです。


⇦1.5倍ヒダ 2つ山仕様


⇦2倍ヒダ 3つ山仕様


CH25は全部で3色あります



左からCH25-01  CH25-08  CH25-09


明るいカラーからシックなカラーまで揃っています。


そしてカーテンを束ねておくための『タッセル』。


今回は共布で作るのではなく、アクセサリーとしてゆうあい諏訪店に展示してある商品の中から


こちらのタッセルをコーディネートしてみました。


タッセル TC75 ブラック&ベージュ


こちらのタッセルはこのようになっています。



まっすぐ伸ばすと70cmとちょっとの長さがあります。


両側にある輪になっている部分の片方を房掛けに通してカーテンの前を通るようにして


もう片方の輪を房掛けに引っ掛けると写真のように納まります。


素材は綿55% レーヨン45%で出来ています。


タッセル TC75は色違いもございます。



左から


グレー&パープル  ブラウン&ベージュ  ブラック&ベージュ  ベージュ&アイボリー


カーテンBOXが付いているので、装飾カーテンレールは使えませんが


カーテンタッセルでアクセントをつけると、とてもおしゃれなインテリアに変わります。


ゆうあいスタッフからのコメント

諏訪インター店 篠平


長野県上伊那郡辰野町は、インテリアショップゆうあい諏訪店からも


そんなに遠い距離ではありません。N様の様にご紹介で御来店されるお客様や


インターネットで調べてご来店いただけるお客様、お友達のご紹介で御来店下さるお客様


様々ですが、もしご来店が難しいという場合でもお電話いただければ


カタログなど持参してお打合せも可能です。そういった場合には是非ご相談下さいませ。


N様、施工後さらに追加のご依頼もいただきましてありがとうございました。


お写真もありがとうございました。