長野県岡谷市 W様邸 施工例
～リヨン織物美術館の歴史あるデザイン～
～窓周りのカーテンリフォーム～
Ｗ様より洋室のカーテン・ロールスクリーンを交換したいとの
御依頼がありました。
お部屋の雰囲気が変わるのは勿論、寒さ対策で断熱効果もアップした
仕様のカーテンを納めました。
【リヨン織物美術館】
貴族文化の華やかな時代、リヨンの染織人たちは国内外の宮廷からの
オートクチュールの注文に応えるべく技を競い合い、歴史に残る精密で
美しい染織、手工業品の数々をつくりだしました。
「フランスの美の結晶」といわれるリヨン織物美術館収蔵品の中から
厳選した柄をもとに、現代のインテリア空間を彩るファブリックスとして
創りあげました。
洋室で選んだ生地はこちらです。
【東リ ＴＫＦ１０１５８】
植物をモチーフにした伝統的なデザイン。
１７世紀を代表する傑作のひとつです。
光沢のあるイエロー（ゴールド）系で地模様が印象的な生地です。
光の加減で様々に色が変化して模様が浮き出て見えます。
↓↓↓光↓↓↓
↑↑↑陰↑↑↑
生地画像の上部は光が当たり、下部は陰になります。
同じ生地なのに、見る角度で色の濃度なども随分と変わってきます。
ＴＫＦ１０１５８に遮光裏地を付けたカーテンとシェードを作成しました。
【遮光裏地】
裏地を付けることで保温性能・遮光性能がアップするのはもちろんのこと
表生地を保護し、カーテン自体を長持ちさせる効果があります。
【プリーツ加工】
プリーツ加工（形状記憶加工）は洗濯後もプリーツ形状を記憶しているため、
アイロンがけ等しなくても吊しておくだけで美しいプリーツに戻ります。
【プレーンシェード】
チェーン（紐）を引っ張って昇降します。
カーテンは窓の横側にたまりができるのに対して、シェードは窓の
上側にたたみ代ができます。
途中で止めることも出来て、閉めると１枚のヒダのない平らな生地の見た目になります。
【タチカワブラインド クレアス】
プレーンシェード チェーン式 遮光裏地付
部品色ダークブラウン
【施工前】
掃出し窓にはカーテン、小窓にロールスクリーンが付いています。
どちらも非遮光の生地で裏地も付いていません。
【施工後】
明るく華やかな雰囲気になりました。
見る位置によって柄が浮き出て光って見えたりします。
遮光裏地も付いて断熱効果もアップしています。
【施工前・施工後】
リヨン織物美術館の柄カーテンに変わり、より格調高いお部屋になりました。
色も明るく、お部屋の雰囲気は重くなく良かったです。
【応接室のカーテン】
【ＫＴＦ１０１４０】
繊細な花のモチーフを多色使いで緻密に織り上げた格調高いファブリックスです。
印象に残る鮮やかな赤にゴールドを交えて美しい柄を表現しています。
思い切って選択したカーテンは応接室に相応しいものになりました。
床、窓枠、家具類、全体的に少し色の付いたウッドで統一されており、
重厚感のある洋室です。
深いブラウン色にカーテンのレッド色が映え、美しい仕上がりとなりました。
今回のカーテンも含め、Ｗ様邸のドレープカーテンは全て
遮光裏地付き・形状記憶加工付きとなっています。
【リヨン織物美術館】のカーテンは形状記憶加工が標準仕様となっています。
【別室のカーテン】
こちらは別室にて１５年以上前に取り付けをした【リヨン織物美術館】のカーテンです。
お客様が大切に使用されている事もあり、汚れやキズなどはありません。
遮光裏地の効果で目立った日焼け劣化も見当たりませんでした。
更に形状記憶加工によりで美しいプリーツも健在でした。
【洋室２】
【ＴＫＦ１０１３９】
洋室２には応接室の色違い生地を使いシェードを作成しました。
爽やかなブルーグリーンが壁紙のピンクベージュとうまくマッチしました。
高級感はありつつ重くなりすぎない、エレガントなお部屋になりました。
こちらのシェードも遮光裏地付きとなっています。
タチカワブラインド クレアス
プレーンシェード チェーン式
部品色ダークブラウン
ゆうあいスタッフからのコメント
Ｗ様、写真の御協力ありがとうございました。
東リ【リヨン織物美術館】ブランドのカーテンは
どれをとっても見応えのある印象深いものになりました。
周りのソファ・テーブル等にも負けない存在感が出ることで、
お部屋の雰囲気が一段と良くなりました。
グレードの高い縫製仕様により、「見た目・機能」を兼ね揃えたカーテンは
末長くお使いいただける事と思います。
遮光裏地付き＋形状記憶加工は美しいカーテンを長く使う為にお勧めの縫製仕様です。
ゆうあい諏訪店 林