長野県茅野市 I様工場 施工例
~間仕切り ビニールカーテン工事~
完成
茅野市内のとある作業場です。
壁や水回りのリフォーム工事も行われている現場ですが、この中の間仕切りビニールかーテンの工事のご依頼を頂きました。
倉庫/作業スペースとしての広い空間があります。
棚やパーテーションを設置して、空間を大きく2分割しているのですが、荷物や工作機械の移動などもある為、開口も大きく残されています。
空間が広い分、冬などはかなりの寒さが予想されます。
実作業が中心の時は、空間を仕切って効率よく暖房も使いたい。
そんなご要望に合わせた、開閉ができるビニールカーテンの設置です。
施工と製品
がらんと大きな空間があります。
建物は鉄筋が剥き出しの、典型的な倉庫空間です。
柱は梁は丈夫な鉄骨(H鋼)
ここにレールを止める為の穴を空けていくのは非効率な上に、鉄骨にもよろしくない。
こんな時に使う部材があります。
クランプ付きブラケットベース
レールの上についている、H鋼を挟んでいる部材です
鉄骨に挟んで固定して、そこにレールを付けたりします。
レールに組み込むランナーは、スナップランナー。
カーテンを吊るす部分がカラビナ状になっていて、ハトメ加工で仕上げたビニールカーテンを引っかけます。
何かの時に、取り外す事がし易い仕様です。
レールは約7mと長い為、ジョイントしています。
カーテンの重さがかかるレール下部のジョイント部分には金属のピンを2本入れて補強。
全体を、やはり金属のカバーで覆ってしまいます。
開口部分の巾は約4mですが、↓写真/左側の壁の後ろにビニールカーテンを収納出来る様に、レールのみ壁側まで伸ばしています
ビニールカーテン両端は、固定が出来る様にしました。
ビニールカーテンの再度にも付けたハトメに、カラビナを付けて、壁の鉄枠に受けを付けて引っかけます。
裾の仕上がりは補強とハトメ。
完全な室内なので、風の影響は少ないので重りは入れず。
今後の使用状況によって、ある程度の固定にも対応出来る様に、ハトメは付けています。
事業所ですので、防炎加工品です。
ゆうあいスタッフからのコメント
透明なビニールカーテンでの間仕切り、近年増えています。
明るさはそのままに、暖房効率を上げたり、埃や風、虫などの侵入を防いだり。
この2年程は、新型コロナウィルス感染症の対策での、ビニールカーテン設置も増えています。
ホームセンターなどには、既製サイズの商品もある様ですが、ゆうあいでは、
仕切りたい場所/用途に合わせて、サイズ/強度/使い勝手などを考慮して、ビニールカーテンの製作/レール等の部材を用意して施工致します。
今回使用したビニールカーテンは、透明0.5ミリ厚のものでしたが、
もっと薄いもの、糸入りで強度を上げたもの、防虫、帯電防止、耐寒、高耐候、オレンジの色付き・・・
種類も豊富です。
長野県 松本 諏訪地方で、仕切りカーテン/ビニールカーテンのご要望は、
ゆうあいへ。
I様 ご依頼頂き有難うございます。