長野県 茅野市 蓼科 T様邸 施工例
~機能重視でカーペット張替え工事~
完成
現場は、LD/個室/廊下と、全面カーペットのマンション。
今回のカーペット張替え工事は、個室1部屋。
工法は、フェルト/グリッパーです。
撤去
施工前 ↓
大きさは6畳ほど。
剥がしたカーペットの処分のこともあるので、カットして撤去です。
部屋内のカーペットは大きな1枚で、ジョイントレスなのですが、廊下との境目にはジョイントがあります。
繋げるときの様に、専用のアイロンで温めて、ジョイントに使用するシーミングテープを剝がします。
表面のカーペットを撤去すると、下にはクッション材が敷いてあります。
こちらも撤去。
全て取り除き、新たなクッション材を敷き込みます。
既存のクッション材も、一般的なものよりワンランク上の、ハイクッション。
通常のフェルトよりも、弾力性があり、耐久性も高いです。
敷き込み
下地材を敷きこんで、表面に新たなカーペットを広げます。
少し大きいサイズのカーペットを広げます。
部屋のサイズ/形に合わせて、大まかにカットします。
廊下の既存のカーペットとジョイントをしますので、位置を合わせます。
位置がある程度決まったら、新規のカーペットと既存のカーペットを繋ぎます(ジョイント)
新しいシーミングテープを専用のアイロンで温めて、押さえて繋ぎます。
ジョイントの次は、カーペットを引っ張って周りのグリッパーに引っかけます。。
全体がピンッと張ったら切込み/端部を壁際に押し込んで仕上げです。
材料 等
既存のカーペットと今回の新規のカーペット、素材は違う、見た目の似たものを選びました。
既存のカーペットは、ウールのループタイプ。
新規のカーペットは、ナイロンのループタイプ。
色は、アイボリー。
ご使用中のウール素材のカーペットは、気に入って頂いているとの事ですが、お手入れなどの使い勝手や、より一層の耐久性を求めての張り替えでした。
ウール素材も耐久性が高く、他にも優れた機能が豊富にあるのですが、より一層の耐久力や、遊び毛がほとんど出ない事などの、ナイロン素材の長所を重要視され、カーペットの選定となりました。
この写真は、施工完了後のジョイント部分。
(ジョイントが目立たぬ様、ドアを閉めた位置に設定しています)
左側/既存のウールループ
右側/新規のナイロンループ
新規のナイロンループカーペットは下記の商品です。
シンコール ミールネオ ML8106/サンド
付帯機能は下記の通り
丈夫で遊び毛が出にくいといった、ご要望の機能の他、汚れにも強いです。
衛生面も、防ダニ/抗菌と安心です。
カーペットの下のクッション材は、ワンランク上のハイクッション
弾力性/断熱性が高く、寒冷地でもある長野県に適しています。