お部屋コーディネート施工例#739

長野県岡谷市 I様邸施工例

~傾斜天井の宙吊りカーテン他~

 

岡谷市のI様は、介護の為にリフォームされたとの事で、ゆうあい松本店にご連絡頂きました。

前回は、バーチカルブラインドのスラット交換やガラスフィルムの施工をさせて頂きましたが、今回トイレを新設されて、お部屋も作られたとの事でした。

先ず「トイレの間仕切りにカーテンが欲しい」これが結構難題でした。

窓にもカーテン、ブラインド、ロールスクリーンをお付けしましたが、小さな窓でも手を抜かずに商品選定をされました。

そんなI様邸の施工例をご紹介致します。

傾斜天井 宙吊り間仕切りカーテン工事

下記の図は固定吊り棒といいます。 天井の間仕切りカーテンを宙吊りする為のものです。



上記の写真のように、平な天井に付けます。

 



固定吊り棒を60㎝ピッチ位の間隔で付けてレールを宙吊りします。 すっきりしたレールです。

 

対して、通常の伸縮吊り棒による施工は、以下のように何本もの吊り棒を使います。



今回のI様邸は、3帖弱の狭いトイレと洗面スペースの間仕切りでしたので、吊り棒が何本も吊り下がっているのは綺麗じゃないと思い、固定吊り棒をお勧めしました。

ただ、天井が傾斜だったのです。

そこで、考えたのが、固定吊り棒の半分にパッキンを入れる事でした。



そして、これを天井に付けていきます。



パッキンはゴム製なので、ビスで締め過ぎないように固定します。

ただ、宙吊りレールを間仕切りで付ける時には、空中にマーキング出来ないのでレーザーマーカ―を使用します。



天井にレーザーを照射して位置を決めていきます。



直線部分に3本の固定吊り棒を使用しましたが、傾斜天井の為、固定吊り棒の長さも変えなければなりません。

そうして、傾斜天井の宙吊り間仕切りカーテン・レールの施工が完了しました。



使用カーテンレール:カーテン 東リコントラクト TKY7386(シャワーカーテン)

レール:TOSO ニューリブ 固定吊り棒使用

 

トイレ窓 パーフェクトシルキー

トイレの窓にはアルミのブラインドを付けましたが、これは通常のものとは違います。

昇降コードを無くした、立川ブラインドのパーフェクトシルキーになります。



とにかくプライバシーを守りたい、隙間を極力無くしたいとの事でしたのでお勧めしました。



使用ブラインド 立川 パーフェクトシルキー T-5129スカイグリーン

 

洋室 カーテン+ロールスクリーン



居住スペースは、小さな窓でも贅沢に快適にしたいとの事でした。

カーテンであれば値打ちなゆうあいオリジナル品もあるのですが、ここはやはりメーカー品をお勧めしました。



ドレープカーテン サンゲツ AC5061になります。写真ではわかりずらいと思いますが、プリントでなく刺繍で柄を表現しています。

レースカーテンも拘りが。



ボイルに刺繍をしてあるのですが、こちらの刺繍に色が3色付いたものになります。

レースカーテン サンゲツAC5580 です。

 



写真の右側にあるのはロールスクリーンになりますが、こちらにも拘りが。



完全遮光の生地になります。 プライバシーをしっかり守りたいというI様の意思が感じ取れます。

ロールスクリーン ニチベイ N9223 チェーン式

 

ゆうあいスタッフからのコメント



I様この度は大変お世話になりました。

ご満足いただけたようで何よりです。

今後ともよろしくお願いいたします。