お部屋コーディネート施工例#746

 

長野県茅野市 K様邸 ビニールカーテン工事

~広いウッドデッキへ・寒さと雪の対策として~

ビニールカーテン

K様は、長野県茅野市の標高が高い場所にお住まいです。


初めてご来店されたのは、私が担当したお客様からのご紹介でした。


最初はカーテン工事のご依頼をいただきまして、その後も追加でいろいろとご依頼いただきました。


ビニールカーテン工事も、その追加工事の中の1つです。


何もついていなかった場所にビニールカーテンを吊るすための【カーテンレール】を施工します。


まずは、カーテンレールを支えるための部材=ブラケットを取付します。


白い〇印の部品がブラケットになります。この部品をカーテンレールの長さに必要な個数取付します。



ブラケットをビスで取り付けした後は、カーテンレールをブラケットにセットします。


ビニールカーテンはお部屋の中で使うカーテンに比べて重量がある為今回はこちらのカーテンレールを使用しております。⇩



ヒナカ(日中製作所)の中量級機能レール『レクト30』のアルミシルバーを使いました。


レクト30のレールは【ステンレス・アルミ シルバー・塩ビ シルバー】がございます。


K様邸では、カーテンレールのランナーは、スナップランナーを使用しています。



レクト30のランナーの種類⇩



通常のランナーを使用する場合は、ビニールカーテンの上部のハトメ穴にSカンを引っかけて


カーテンレールの中のランナーに吊るします。


K様邸では、風が吹いたときにビニールカーテンがカーテンレールから外れにくいように


スナップランナータイプを使用しました。


今回、カーテンレールを取り付ける場所が正面と右側でコーナーになっています。


正面はかなり広いため、レールも区切りのいい場所で分けていますが


それでも1本で施工するには長すぎるためジョイントを入れてあります。


継芯という部材をレールの中(端に挿入する部分があります)に通して


さらにレールの上から2本合わせた部分(ジョイントした場所)に継カバーを取り付けます。


(黄色の矢印がカバーです)



実際に片側は5mほどあるのですが、カーテンレールも5mまで1本で注文することは可能です。


しかし施工する際や搬入する際はカーテンレールが長すぎると大変です。(車に積むのも長すぎると×)


このため、最初からカーテンレールはジョイント仕様で、ビニールカーテンは1枚で進めて行きました。


このようにカーテンレールを施工してビニールカーテンを取付して完成です!



裾部分はかなり長めに垂らしてほしいとご要望がございました。


丈を長めにして下に重りに板を置くそうです。(⇩ 黄色い矢印の分長めに作りました)



ビニールカーテンを取り付けた部分がコーナーになっているため


裾の部分も重なるようになっています。⇩



ビニールカーテンは糸入りタイプ・糸無しの透明タイプとありますが強度を考えると糸入りタイプが良いと思います。



ビニールカーテンの巾・丈はオーダーで製作しますが、それ以外にも施工する場所の条件に応じて


ハトメを付ける位置や個数・裾にウエイト(重り)を入れたり、マジックテープを付けたり


場合によってはファスナーを付けたりと、ご相談に応じてご対応させて頂きます。



ビニールカーテンの種類は色々ございます。


ゆうあいスタッフからのコメント

諏訪インター店 篠平


K様のご家庭で一緒に暮らす猫ちゃん(写真にも写っています)や大型のワンちゃんが


よくこのウッドデッキでくつろいでいるそうです。そのため風よけと雪よけを考えて


今回のビニールカーテン工事のご依頼を頂きました。


今までは、色々と立てかけたりして塞いでみたけど、やはりちゃんとしたものを


取り付けたいと考えて頂いたようです。


長野県でビニールカーテンの新規工事・買い替えのご依頼は是非


インテリアショップゆうあい諏訪店・松本店へご相談くださいませ。


K様、有難うございました。