長野県茅野市北山 S様 施工例
~間仕切り製品で、風除室を製作~
完成
手前の黒いフレームの部分が、今回の施工です。
↑ この写真は、側面からのもの。
2台の間仕切り製品をL字型に配置して、風除室を作りました。
蓼科の別荘地の管理棟です。
新築に際して、デザイン上の事などから風除室は設けなかったそうなのですが、冬の寒さが厳しい蓼科の山の中。
冬は風除室として機能し、夏は撤去/もしくはうまく収納出来る製品はないか?との事で、今回の施工となりました。
施工前
施工前は、シンプルに自動ドアのみ。
ここに、引戸/折戸タイプの間仕切り
立川ブラインド/プレイス スウィングを、設置です。
この製品、設置個所にしっかりとした強度が必要です。
設置したい自動ドアの付近には集成材の梁がしっかりと廻っている為、強度/スペース共に良い感じの施工が出来る状況です。
また、床にもレールの設置が必要です。
タイルカーペットが敷き込んである為、部分的に剥して、高さを合わせる作業をしつつ復旧と言った作業としました。
施工開始
上レールは梁に設置。
下部レールの位置をレーザーを使って割り出します。
また、タイルカーペットの上には設置できない為、剥がします。
タイルカーペットの厚み分を補う為の木材を、事前に用意しておきました。
下部レールの巾に合わせてカット済みです。
床にビスで固定して、下部レールは両面テープにて接着です。
剥がしたタイルカーペットは、レール巾分をカットして復旧します。
本体を吊り込む上部レールは、梁に直接ビス止めです。
パネル本体を、丈夫レールに吊り下げて行きます。
折戸の向きなど注意が必要です。
下部レールにもはめ込みます。
コーナー部分も、位置を割り出して仕上げます。
パネルに養生が貼ってありますが、こんな感じに並んで行きます。
また、パネル同士の隙間や、ゆがみなども調整します。
最後に、レールに穴をあけ、パネル固定用の部材(丸落とし/フランス落としなどと言う)を取り付けます。
施工終了
今回納入した商品
タチカワブラインド製 間仕切
プレイススウィング 折戸/引戸
今回は、コーナー納まりで施工しています。
基本のデザインは、一覧にするとこんな感じです。
・フレームの色
・パネルの色と採光窓
・配置
を、選んで行きます。
レール類もフレームと同じ3色
価格は上がりますが、洋風障子デザインもあります。