お部屋コーディネート施工例#752

山梨県北杜市小淵沢 某施設 様

~日当たりの良い大きな窓に縦型ブラインドで日差しを調整~

縦型ブラインド

長野県のお隣、山梨県北杜市小淵沢にあります某施設様の


日当たりの良い大きな窓に、タテ型ブラインドの工事をさせて頂きました。


今回は、長野県富士見町にある建築屋さんからのお仕事です。


『木製ブラインドがいいかな?』『幅広のアルミブラインドがいいかも?』と


色々とカタログ見て頂いたり、サンプル生地を取り寄せさせて頂きました。


その中から、某施設様のショップ内に立川ブラインドの『ラインドレープ』をお選びいただきました。



生地をお選びいただく際に、色々と条件がありました。


①とても日当たりが良い場所なので遮光性のある生地


②汚れが目立ちにくい生地・お手入れしやすい方が良い


③防炎加工品


この条件で会うものが、【ゼブラノ】というラインドレープ生地になります。


ゼブラノは、遮光(1級)・防炎品になっています。


さらに、スラットの組成がポリエステルではなく、ガラス繊維100%(両面PVCラミネート)で出来ています。


スラットの表面がつるつるとしているので、水拭きが出来てお手入れが簡単です。




スラット全部を閉めた状態にすると、ウッド調の壁のような雰囲気になり


とても高級感があるとおっしゃっていただきました。


【カーテンBOXへ天井付け】



取付けの窓には、カーテンBOXが付いています。このカーテンBOXへ天井付けとなっています。


カーテンBOXにタテ型ブラインドを施工する場合、スラットが当たらないように


奥行の確認も重要となります。(今回は奥行20cm合うところへ施工)


【スラットの角度調整】


 


ランドレープのスラットの角度を変えると外の明かり(採光)を取り入れられますが


こちらの場所は、とにかく日差しが強くてまぶしいそうなので日中はあまり採光することはなさそうですね。


【2連取付け仕様/オプション】


今回施工した窓は、横幅5200mm程、高さ2550mm程あるとても広い窓です。


縦型ブラインドの納まりはカーテンの様に両端にたまる様に両開き仕様と考えておりましたが


横幅4005mmを超えた場合、オプションで対応が可能となります。


今回は、オプションでも追加料金のかからない『2連取付け仕様』にて施工させて頂きました。⇩



この仕様は、取り付けの上部のレールは左右別々に分かれています(2本)


取付けのためのブラケットも別々に2台分ついてきます。


取付ける際に2本のレールを真ん中で合わせて施工します。


2連取付け使用の場合は、センター部分にスラットの重なりを作り隙間を無くしてくれるように計算されています。


これを通常の仕様で注文した場合は真ん中のスラットの重なりが計算されていない為


2台レールをくっつけて取付けをしても隙間が出来てしまうのです。


2連取付け仕様は、幅広の窓におすすめです。




こちらの施設様ではゼブラノ LD-6122 ブラウン色を施工しております。


スラット幅は100mmです。


ゼブラノは他にLD-6123 ブラックもございます。




ラインドレープのバランスウエイトは、4タイプございますが生地によってウエイト部分が決まっているものがございます。


『ゼブラノ』は挟み込みバランスウエイトになります。⇩



【操作方法&部品カラー】


操作方法は、コード操作。この操作方法は、コードを引くことにより横に寄せることができます。


スラットの開閉は、コードで行い、バトンはスラットの角度調整をする際に使います。


この操作の他にも【バトン操作】【バトン・コード操作】【ワンチェーン操作】がございます。



部品カラーは、ゼブラノ:ブラウンに合わせて【ダークブラウン】をご提案させていただきました。


特にご指定がない場合は、部品カラーは【オフホワイト】となります。


ゆうあいスタッフからのコメント

諏訪インター店 篠平


こちらの施設様では、カーテンBOXにカーテンレールが取り付けされていて


もともとは、遮光のドレープカーテンがついていたそうです。


カーテンのボリューム感が出てしまうこと(見た目)・使い勝手が悪いということで


ブラインドのようなデザイン性もあるものを考えたいとおっしゃっていただきました。


今回施工した【ゼブラノ・ブラウン】は、質感はファブリックのような生地感はないのですが


高級感漂う質感(若干の光沢感)があり、店舗やオフィス向けの縦型ブラインドだと思います。


水拭きができるということで、お手入れがしやすいのも良いですね。


施設様、建築屋さん、お写真のご協力ありがとうございました。