長野県松本市公民館間仕切り工事
～既存間仕切りカーテンの追加工事～
松本市の公民館を管理されている方から子供が厨房や用意している所に入らないよう間仕切りを増やしてほしいとご相談いただき、現地でのお打ち合わせを終え御依頼頂く事となりました。
仕切りレール取付
間仕切りをする部分ですが略式図のようにキッチンから料理を置くスペースまでを子供が来ないように区切る為、カーブレールを用いて設置していきます。（上から見たイメージ図）
緑のラインが新設依頼いただいたヶ所になります。
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設置は既存カーテンレールの高さに合わせて新規カーテンレールを施工していきます。
使用したカーテンレールはTOSOのニューリブ。
病院などの医療現場でも使われる強度、滑走性に優れた仕切りレールです。
色は目立たないようホワイトにしました。
レールの吊り方にはV字吊りとI字吊りの二つ方法があり、今回の施工はI字吊りとさせていただきました。
理由としては長さの短い（天井からレールまでの距離）ポールならI字吊り1本で施工したほうが価格が少しですが抑えれるからです。
↓吊り方の説明
・V字吊り（既存カーテンレール）
カーテンレールを天井から2本の吊りポールにて支える設置方法。
2本で支える為前後左右への強度が高く、下地材の位置からずらして接し出来る為、施工性に優れています。
又、レールの安定感があるので天井からカーテンレールまで距離がある場合でも施工可能です。（最大ポール長1600ｍｍ）
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・I字吊り（新規カーテンレール）
太めのポール一本で設置する工法。
V字吊りレールと違い一本での設置になるのでスッキリとした見た目に。
長さにもよりますが本数が減ることによるコスト削減にもつながります。
ただし、一本で支える為、天井からカーテンレールの長さが長いものは設置不可となります。（最長ポール500ｍｍ）
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今回の設置では下がり壁部分が180ｍｍ、天井からが480ｍｍの為、カットしての設置となりました。
●吊り棒の設置
I字のポールから設置していきます。
公民館という事なので軽天材という下地材への設置になります。
軽天材は簡単な説明だと軽量アルミでできた天井を支える骨組みです。
今回は300ｍｍピッチと細かく入っていたため設置は容易でした。
V字吊りは1本のビスで止めますがI字吊りは強度が必要なため2本締めで直接止めていきます。
プレート固定後ポールも設置しカーテンレールを吊っていきます。
●レール吊り
吊っていくカーテンレールの全長はおよそ7ｍになる為、分割したレールをジョイントを使って接合していきます。
レールジョイント
レール同士をジョイントにて強力に挟み込むため、段差がなく開閉動作もスムーズです。
繋げたら設置完了。
あとは既存レールと新規レールがづれないよう金具で固定します。
T型止め金具
連結することの多い医療用のカーテンレールの為、こういった部材が多いのもニューリブの特徴です。
三点ともレールに固定することでさらなる横揺れなどを軽減し耐久度を高めます。
ドレープカーテン
カーテンレール設置後はカーテンを掛けて完成です。
お選びいただいたカーテンはもちろん防炎加工を施したもので弊社オリジナルカーテンコーナー「ナイスプライス」からDP136 しなやかな無地の生地になります。
掛けた感じがこちら
既存カーテンとは配色を変えたデザインです。
少しだけ濃いめにして既存カーテンのとの違いを作りました。
既存の間仕切りとも隙間なく設置でき、レールの一体感を感じることができます。（色は違いますが…）
●たたみ部分
カーブレールの先に柱があるので房かけを設置し畳み込むスタイルとしました。
たたみ代は大きいですが柱の陰に収まっているため普段使いの邪魔になりません。
掛けさせていただいたカーテンは弊社の中でも人気な遮光シリーズ「コロレ」
全て防炎、遮光一級と多色ながら使いやすい生地シリーズになりますので学校や施設なんかでもおすすめできます。
全43色とラインナップも揃えておりますのでいろいろなシチュエーションにお使い頂けます。
ゆうあいスタッフからのコメント
この度はゆうあいまで間仕切り工事のご相談を頂きまして誠にありがとうございました。
集会の直前で施工も間に合い、満足のいく設置具合で私も一安心です。
今後、ご入用の際はカーテンや間仕切り、内装工事関連も行っておりますので是非ご相談くださいませ。
又、ゆうあいではカーテン取付のプロが接客、取付を一貫して承っております。
商品知識の詳しいものが在籍しておりますのでご相談の際はぜひご来店くださいませ。
