お部屋コーディネート施工例 #058

長野県岡谷市 K邸様 施工例
~寒さ対策の断熱仕様カーテン+ハニカムスクリーン~

当初はカーテンとレースのみのお部屋

カーテンとレースの一般的なインテリアでしたが


冬場に寒く何か対策は無いかとご相談がありました(長野県岡谷市は諏訪平の中でも特に寒いのです。塩尻峠から来る塩嶺下ろしという冷たい風が吹いている為です)


寒さ対策には色々な物がありますが私どもインテリア業にての提案は内窓の設置、カーテンを天井付近から床まで長く取り付けをして尚、巾を大きくする(窓をなるべく沢山隠す)、カーテンを2倍ヒダなどヒダを多くして空気層の比率を高める、カーテンに裏地を付ける、3重カーテンにする、など色々な方法がありますが今回は下記の様な方法を取り入れました。


対策として窓中にはセイキハニカムスクリーンループコードタイプ断熱レール仕様+カーテンは完全遮光のカーテン+両サイドにはリターンをして隙を防ぐ方法をおすすめしました。


セイキハニカムスクリーンループコードタイプ断熱レール仕様

写真は断熱レール仕様のハニカムスクリーンを設置したところとカーテンを完全遮光のもに取替えた所です。カーテンはもちろん2倍ヒダで両サイドにはリターンを付けて壁とカーテンレールの隙間をふさぎました。ハニカムスクリーンループコードタイプ断熱レール仕様は両サイドの隙間を防ぎますので、すきま風をかなり防ぐことが出来ます。


今回使用したセイキハニカムスクリーンループコードタイプ断熱レール仕様 色S-07 アースブラウン


セイキのハニカムサーモスクリーンは標準でダブルハニカムなのでとても断熱性能が優れているので、お勧めです。


断熱レール部分

ココが断熱レール部分のアップです。両サイドに断熱レールというプラスチックのレールを付けることによって隙間が埋まり、隙間から来る風を防ぐことが出来ます。長野県諏訪地方は特に冬場の寒さが厳しい地方なのでペア硝子は当たり前ですが、それでも寒さが窓から伝わりますので、この様な対策が求められます。


リターン縫製+リターン金具無し

↑ 写真はリターン前


セイキのハニカムサーモスクリーンが取り付け終わったのですが、それだけでは今回の提案は終わらず、今までのカーテンから完全遮光の重みのあるカーテンに取り替えをお勧めしました。部屋のイメージも変わるし、カーテン自体も完全遮光遮光の生地の方が断熱性能が高いため、お取り替えをすすめました。写真は今までのカーテンの写真です。ご覧の通り厚地のカーテンと壁に隙間があります(通常はこんな取り付けです)そこでこの隙間を埋めるためにリターン金具とリターン縫製にカーテンをしました。


リターン縫製+リターン金具

↑リターン取り付け後


写真がリターン縫製をしたカーテンです、壁と厚地カーテンの隙間が埋まって窓全体を覆い隠したカーテン仕様になっております。このような事をすることによってさらに隙間を埋めて冷気をシャトアウトすることが出来ます。TOSOリターン金具を使用しました。リターン金具などを使用しますと通常のカーテンでは巾が足りなくなりますのでカーテンを作るときにはリターン縫製の指示が必要です。通常1間窓の場合は182cmのカーテンレールを使用しますのでカーテン巾は190cmもしくは200cmでいいのですが、リターン縫製にした際には、少なくても220cm位の巾のカーテンは必要になります。


ゆうあいスタッフからのコメント

諏訪インター店 遠藤です!


冬場の寒さ対策は色々な物がありますが、インテリア商品でも十分に断熱効果が高い物が沢山あります。カーテン専門店の優れた経験と知識でお客様にご満足出来るご提案をさせていただきます。インテリアショップゆうあいでは寒さ対策ご提案強化しております。


担当 諏訪インター店 遠藤