ゆうあい諏訪店 林です。
今回はウィリアム・モリスの輸入生地カタログ【MORRIS ARCHIVEⅣ】より、
ACANTHUS(アカンサス)を紹介します。
ACANTHUS(アカンサス)
1875年 William Morris
モリスの最も有名なアイコンパターンのひとつ「Acanthus」。
モリス商会となってから発売された初期の壁紙デザイン(1875)で、
壁紙に大きなデザインスケールを最初に用いた柄としても知られています。
モチーフの起源は古代ギリシャ文化まで遡ると言われ、ローマ時代から
ゴシック建築の時代まで人気を博し、ルネサンス期には彫塑(ちょうそ)や
木彫などに用いられ復興。現代もなお人気が続いています。
力強い曲線で表現されたアカンサスの葉郡デザイン。
柄の煩雑な重なりはモリスデザインによく見られる特長ですが、
このベルベットプリント版では、小さな隙間に葡萄唐草の地紋が描かれ、
更に3D効果を生み出しています。
↑生地表面は起毛しています。
インテリアショップゆうあいではウィリアム・モリスの輸入カーテン生地を
取り扱っております。
今回ご紹介の【ACANTHUS(アカンサス)】をお探しなら、
ゆうあい(諏訪店・松本店)までお問い合わせ下さいませ。