親から子へ、結婚祝い・引っ越し祝いにカーテンやラグを!

近頃私のまわりでは第三次結婚&出産ラッシュで、毎月誰かしらが誕生したり、友人の苗字が変わったり(時々戻ったり)しています。コロナの加減で式を挙げる子は減っていますが、結婚祝いや出産祝いをひたすらネットで検索しているときにふと、カーテンやラグをお祝いや記念で送ることが風習として定着したらいいのにと思いました。

母の日には花を贈ろう、バレンタインにはチョコをあげよう、結婚祝いは親から子供にカーテンを、みたいな。(ラグも可) 縦糸と横糸をあわせてつくられるカーテン生地は、”運命の糸”的な要素も見え隠れしつつ人との縁に関する贈り物として良い感じがします。逢うべき糸に出逢えることがシアワセだって中島みゆきも言ってるし。

ギャベはモチーフ柄ひとつひとつに健康や長寿、子孫繁栄などの意味合いがあってそもそも縁起が良い。それに繊維製品って特有のやわらかさや暖かみがあるので、”これから過ごす新しい環境があなたの安らげる居場所になりますように”という願いを込めて上質なラグや絨毯を選んだっていい。子供の幸せを願う気持ちをラグに託して送るって素敵じゃないですか?

ゆうあい諏訪店に、おそらく松本店にも、結婚祝いに息子夫婦にカーテンを買ってあげるのよとか、一人暮らしを始める娘のラグを選びにきたの、というお客様がご来店されることがあります。必要なものをいただくのって嬉しいし、とてもありがたいことです。そしてさらに、選んだものに意味を持たせることで渡す側・受け取る側両方にストーリーが生まれ、より心に残る贈り物になるのではないかと思います。

特別が日常になって暮らしを彩る。こうなってくると、カーテンやラグが結納品の一項目として正式に追加される日も近いかもしれませんね(勘)その時には是非、ハレの日カーテン・ラグ発祥の地ゆうあいへご来店いただければ嬉しいです。

 

さいごに、先日友人と昼食を食べた帰りに見かけた野生の猿の写真を載せておきます。

 

奥の森におびただしい数の猿の群れがいて、運転していた友人に、かずみ写真撮って!早く!!とせかされて戦場カメラマン並みにシャッター押したのに残像すら写っていなかった、ただの森の写真も一応載せます。