真っ直ぐが難しい

こんにちは、縫製所の遠藤です。

ことしももう2月にはいりました。今季も雪が少ないのでたすかりますが、2月はまだ雪が降る可能性があるので安心はできませんね。ちなみにまだ一度も雪かきは使っていません。

真っ直ぐが難しい・・・・

シェードの縫製ですけど当たり前のことですが、縦横が垂直に真っ直ぐ幕体がなっていないといけない訳で。レース生地の横使い生地で刺繍がある生地は結構真っ直ぐがわかりづらいんです。

作業台の上に置いてはかってもレース生地だと柔らかいので置き方によってはどうとでもなるので実際に吊り下げてみると曲がっているなんてこともあります。無地のボイル生地だと糸を抜いて裁断すると真っ直ぐになりますが、刺繡がしてあると本体生地が刺繡で引っ張られているので糸を抜いた裁断方法だけ真っ直ぐになりません。ので結局は生地を吊ってチャコペンで印を付けて線を引いてまたつ吊って確認しての作業になります。・・時間かかりますね。

縦横真っ直ぐの確認で生地を半分に折って吊るして両耳にずれがないと大丈夫です。製作途中は生地がチャコペンだらけになるので最後には水を吹きかけてきちんとおとします。

こんな感じにちょっとシェードでも刺繡が入っていたりすごく柔らかい生地だと少々手間がかかるので多少お時間がかかると思っていただけると良いかもしれません。まっすぐ作るって難しいですね。