こんにちは、ゆうあい縫製所の遠藤です。
前回にメロウロックミシンのことを書きましたので、メロウロックとよく併用して使用するフリルを作るミシンを紹介します。
主にスタイルカーテンなどの裾に付いているフリルを作るミシンになります。
フリルの裾処理はゆうあい縫製ではメロウロックによる処理で製作しています。
ベースになる本体生地とフリル用の生地をセットして動かしてきいますと、フリル用の生地(上部にセットします)にヒダを付けながら縫っていきます。
フリル用の生地は本体生地に対して直線ですと約3倍ほどの生地を使用します。
フリルの種類は片方だけにヒダを寄せる「片ヒダ」。左右の2種類があります。主にセンタークロスなどカーテンの耳の部分からフリルを付けるようなものに使います。
もうひとつは箱を潰したような形の「箱ヒダ」。ヒダの間隔が違うものが3種類あります。写真のものが一番間隔が狭いものになります。オーダーのスタイルカーテン用のフリルに使用するのはこの間隔のものを使います。
あと、フリルだけを作りフリル付きタッセルなどを作ることができます。
長野県茅野市にあるインテリアショップゆうあいではフルルなどを縫製するミシンもありますので、各種スタイルカーテンを作ることが出来ます。
デザインカーテンやスタイルカーテンのことはお気軽にご相談くださいませ。