お部屋コーディネート施行例#085

長野県松本市 A邸様 施工例
~技あり設計の住宅。プリーツスクリーンでシンプルコーディネート~

リビング

長野松本市のA様のお宅では、無垢材や漆喰壁の自然素材空間に合わせて、プリーツスクリーンを中心にコーディネートしました。

リビングをはじめ、基本となるプリーツスクリーンには、ベーシックな和紙調生地を選びました。



【プリーツスクリーン:シングルスタイル M6043,小窓 M6050 (ニチベイ)】

壁の色合いに合わせた生地選びをして、とてもシンプルですっきりとした空間に。

カウンター上の小窓には同じ生地の色違いのものをポイントに選び、ちょっとした遊びを入れています。

※設計に工夫あり

リビングのプリーツスクリーンをはじめ、A様邸ではお家の設計段階から設置するカーテンのスタイルを考えて作られており、

プリーツスクリーンのたたみ代(収納時のたまり)が全て隠れるように、カーテンボックスを作っていただいています。



リビングのアクセントにした小窓のプリーツスクリーンも下の写真の通り、



スクリーンを上げていくと…最後にはしっかり隠れきってしまいます。

実は、木製サッシに内開きの網戸が付いているため、網戸の開閉を妨げないためという理由もありますが、

プリーツスクリーンを開けた際に窓の開口を全て出すことができ、カーテンフリーな印象で開放感も演出できます。

洗面室

洗面室に付けたブラインドもこの通り、



【アルミブラインド25㎜スラット:C054S(ニチベイ)】

こちらはボックスにはしていませんが、サッシのサイズより少し大きな窓枠にしていただき、

やはり内開きの網戸への干渉を避けるよう、たたみ代を考えて設計していただきました。

寝室

寝室のコーナー出窓寝室の出窓にはレース生地のプリーツスクリーンのみを設置しました。


【プリーツスクリーンシングルスタイル:M6134(ニチベイ)】

寝室にレース生地のみ?と疑問におもうでしょうが、こちらはの窓はには障子がちゃんとついていて、



このように、壁の中に完全に収納できるようになっている為、一般的な引き違いの障子と違って、

障子で開口部を遮ることがないので、景色も見やすく、明かりも十分に取り込めるつくりになっています。

そのため、南西向きの日当たりの強い出窓なので、UVカット機能のあるレース生地を採用してもらいました。

ゆうあいスタッフからのコメント

松本店 浦野

A様邸のお家は、以前から付き合いのある設計士さんが設計された住宅。

プリーツスクリーンやブラインド等、構造図などの資料を一覧にまとめてお渡ししている為、施工予定の製品を考えたうえで、カーテンの収まりを計算して設計をしてくれています。

家の間取りが決まり、建具の色や照明器具、壁紙などいろいろな内装品を決める中で、カーテンは一番最後の打ち合わせになりがちなものです。カーテン選びの段階になって、「ここの窓こうしとけば良かった」「窓の位置もっと考えておけば・・・」なんて声も聞くこともしばしば・・・。

カーテンはお家の雰囲気をがらっと変える大切なインテリア要素です。なかなか難しいことですが、カーテンも含め、いろいろな要素を考えながらお家の設計を考えていければ、より納得のお家作りにつながるなぁと実感しました。

長野県松本市にお住まいのA様、撮影協力いただき本当にありがとうございました。