諏訪市 K様邸
~スタイリッシュなボーダーカーテンとデザインレース~
諏訪市の諏訪湖沿いにマンションをお持ちのK様。
しばらく知人に貸していたこの部屋を全面改装して、ご自身でまた住まれるとのことで
カーテンのご依頼をいただきました。
ざっくりお好きな雰囲気や色を聞かせて頂き、あとはご予算内でかっこよくコーディネートしてほしいとの事でした。
リビングのリフォームにあたり、フローリングの色を大理石風のホワイト系と木目風のダークブラウン系2色で迷われていましたので、2パターンのコーディネートを考えておきました。
ボーダーカーテン
床は木目風のブラウンに決まりました。
一人で暮らすとの事ですので、お部屋の雰囲気だけでなくK様の雰囲気にも合ったものがいいと思いました。
男性のお部屋に合う生地はたくさんありますが、ご提案する時は「その人っぽさ」も考えながら選ぶようにしています。
尚且つご予算内で。
K様は少し光沢のある、シンプルでスタイリッシュな生地が合うように感じました。
ゆうあい諏訪店に展示してある、無地+ストライプ生地のボーダーカーテンは、お部屋の雰囲気にもK様にも合うのではないかとご提案させていただいたところ気に入っていただけました。
(真ん中の2段ボーダー)
この上部の無地の生地、サンプルは表記通りダークブラウンで、下のストライプとバッチリ色が合っているのですが、この時在庫している反の色はどれもダークグリーンに近くて。
同じ品番の生地なんですが、左右でけっこう違いますよね。
でも実際フローリングの色を見たら、グリーンぽい方が合うのではないかなと思いました。
ブラウン系の床にブラウン系のカーテンでも悪くはないですが、無難な感じもしてしまいます。
納品・吊り込み
実際に吊り込んでみると、とてもカッコイイ。2間の掃出しで大きなスペースなので迫力もあります。
ダークグリーンが大人のオシャレ感を漂わせていました。
床の色にもよく合っていると思います。それでいてこれから入る家具の邪魔もしない感じで。
無地:ボーダーの比率も良かったと思います。
リビング腰窓
同じ部屋の西側にも南側より小さいサイズの腰高窓があります。
そこも同じ生地を使ったのですが、こちらはボーダーにはしませんでした。
両窓ともボーダーにすることもありますし、バランスは悪くないですが
今回のお部屋で両方をボーダーにするのはK様が作りたいお部屋のイメージと違うかなと感じたので。
でも掃出し窓との統一感はほしいので、タッセルのみをストライプの方の生地でつくりました。(掃出し窓のタッセルは無地)
全体でみるとこんな感じです。
レースカーテン
リビングのレースカーテンはシンプルなものがいいとの事でしたので、少し光沢が入っていて
なんとなく素材感のある、サラサラした生地を選びました。
5158-11
「無地のレース」といっても色々です。
軽く柔らかいシフォンのレース、昼間外から室内が見えにくいミラーレース、天然素材ぽいけどポリエステルなので伸縮の心配が少ない等・・・
麻や綿の天然素材も素敵です。
お部屋の雰囲気やドレープ生地に合わせて選ぶのもいいですし、場所によっては機能性重視で選ぶのもいいと思います。
寝室のレース
寝室のドレープはまだかなり綺麗な状態でしたので、クリーニングをして引き続きお使いになるとのことでした。
ゆうあいではカーテンのクリーニングも承っております。
このドレープはマンション購入時に当時のどこかのコーディネーターさんが選んだものだそうです。この生地にレースを合わせてほしいとのことでした。
マンション購入時より確実にオトナになっているK様には少し子供っぽい印象の生地だったので(当時はちょうどよかったのかも)レースで大人の雰囲気を出そうと思いました。
このままふつうの白いレースだと、学生さんの寝室みたいになりかねません。
濃いめのブラウンのデザインレースを合わせました。
写真だとわかりにくいのですが、ドレープの模様の色とレースのラインの色がピッタリ合っていて。ブラックだけど、光の当たり方でネイビーぽく見える色です。
寝室もなかなか大人っぽくオシャレな感じになりました。(できれば夜もドレープ開けておいてほしい)
使用レース生地
ゆうあい諏訪店にもサンプルがあります。
ヒダがないとこんな柄です。
スミノエ D―7133
色違いの生地もありますよ。
スミノエ D―7132
こだわったレースはシンプルに偏りがちな男性のお部屋もオシャレにしてくれますね。