長野県諏訪市 O様 施工例
~窓周りのリフォーム~
~ミュルーズ染織美術館のデザインカーテン~
長野県諏訪市のO様より、ロールスクリーンが付いている窓があり、
その窓を通常のカーテンとレースに取り替えたいとご依頼がありました。
ロールスクリーンもダブル(レース付き)の物が付いていましたが、
断熱効果の改善と、デザイン・雰囲気、使い勝手の良さからカーテンに交換
する事となりました。
【施工前】
カーテンボックスにロールスクリーンダブルタイプが付いています。
まずはこちらを取り外します。
本体はワンタッチで簡単に外れます。
取付金具も外して撤去完了です。
カーテンレールを付けるのも、カーテンボックスを利用します。
新しくカーテンレールと房掛けを取付けしました。
後はカーテンとレースの吊り込みをします。
O様の選ばれたカーテン生地は高級感のある織り柄です。
ミュルーズ染織美術館コレクション
現代の感性を融合させ美しく、
鮮やかに蘇る伝統美。
18世紀初頭から染織の街として栄えてきたフランス・アルザス地方・
ミュルーズ市にある【ミュルーズ染織美術館】。
世界各地から集めた18世紀からの手捺染(てなっせん)、機械プリントは
約600万点にものぼり、”染織の宝庫”として世界に名を轟かせています。
アスワン【ミュルーズ B8421】
ボタニカルアートの技法を生かした原画【花と雉子】を立体的なジャガード織で表現。
細かくデザインされ織られたハナとキジが浮かび上がった生地。
山梨県富士吉田市の伝統工芸である”ふじやま織”により、
原版の高密度なデザインを見事に再現しています。(Made in Japan)
レースカーテンには白のポイント入りミラーレースを選びました。
家の外から内が見えにくく、通常のレースよりもUVカット率が高めです。
デザインのカーテンとも合わせやすい万能タイプです。
【アスワン スタイリッシュウェーブ縫製】
アスワンの標準縫製仕様。形態安定カーテンです。
カーテン生地の硬さや反発力による裾の広がりを抑え、
ヒダを整える加工です。生地本来の柔らかさを損なうことなく
自然なウェーブに仕上げます。
また加工薬剤を使用しないため、安心・安全です。
↑形態安定加工をしないとこの様な美しい仕上がりのヒダにはなりません。
【施工前~施工後 日光の様子など】
↓ロールスクリーンを外します。
↓ミラーレースを吊り込み。
↓カーテンを吊り込み。
高級感のある仕上がり。雰囲気がガラッと変わりました。
遮光生地ではないですが、2倍ヒダ仕様のカーテンとレースの
効果で日光の入り方も変化しました。
日除けとしてより機能的に使えます。
もちろん断熱効果アップにも期待が持てます。
今回は2部屋、3窓を同じ生地・仕様で納めさせて頂きました。
上品なピンクベージュの生地に浮かび上がる花と雉子の刺繍が
とてもキレイでした。