お部屋コーディネート施工例#666

長野県安曇野市M様邸リフォーム工事

~既存メカを使用したシックモダンな模様替え~

安曇野市にお住いのM様。


カーテンを購入されてから10年ほど経ち、傷んでいたのとご家族に難色を標されていのでカーテンを買い替えることとなりました。


Before After

今回行った施工内容


東側


・プレーンシェードの幕体交換


・ウッドブラインド新規取付


南側


・カーテン→プレーンシェードへの交換工事


西側


・枠内付けプレーンシェード;正面付けプレーンシェードを一台のプレーンシェードへ交換工事


今回お選びいただいたのは国産のメーカーであるフジエテキスタイルからです。



100年以上にわたるインテリアテキスタイルの物作りの歴史があり、日本固有の美意識をシンプル、モダンな感覚で表現するテキスタイルメーカー。


そんなフジエテキスタイルからお選びいただいた生地はFA6306(コンポジション)のBRです。



FA6306・『コンポジション』は、ウールの様な暖かな素材感を追求した、上質な「遮光」ファブリック。


生地の持つマットな質感は、麻や綿など、天然素材との相性も良く、ゆったりとした太めの横ボーダー柄の濃淡と、深みのあるニュートラルな配色との組み合わせで上質な大人のインテリアを演出してくれます。



収録されているカタログ「STORY4」では三色展開されており、どの生地もモダンな住宅インテリアにコーディネートしやすいです。



三色とも御自宅にお持ちし既存のインテリアと吟味して頂き、空間に馴染みかつ高級感が生まれるとしてブラウン色をお選びいただきシックなモダンスタイルとなりました。


東面

・プレーシェードの幕体交換


一間半の出窓の上部に覆い隠すようにシェードが二台取付しており、メカ本体は摩耗していなかった為、生地のみの交換を行わせていただきました。


シェードの生地交換の手順は取り外しで3工程、取り付けで3工程になります。


①マジックテープの取り外し



本体と生地の接続部分はマジックテープで止めていますのでバリバリと外していきます。


②昇降コードの取り外し



生地裏のリングカンに昇降コードが通っていますので一番下にあるコードキャッチからコードをほどいて抜いていきます。



外すときにボールペンなどで昇降コードに高さの目印を付けれれば取付の際の調整が簡単になりますのでおススメです。(コードキャッチの入り口部分にマーキングしてください。)


③ボトムバーの取り外し



ボトムバーの袋部分の左右どちらかには抜き差しができるように穴が開いています。(マジックテープで止めてあるものや抜けないものもございます。)


隙間からボトムバーを抜いていただき取り外し完了です。


・・取付はこの三工程を逆順に行っていきます。


新しい幕体についているリングカンはS字なので任意の所で脱着が可能で簡単です。


(スタッフにより行う手順は変わりますので私の設置方法として記述させていただきました。)


お洗濯の際にも脱着が発生いたしますので是非行ってみて下さい。


・ブラインド新規取付


出窓のシェードにはレースを取付しなかった為、窓の中でおしゃれに収まる様ウッドブラインドを設置しさせて頂きました。



「NORMA」の桐ウッドブラインドです。


開口が大きいので二台分割で納めました。


カラーは1203のブラック。


天然由来の植物ワックスを使用したオスモカラーで安全に木目の風合いを感じられるデザインとなりました。


南面

・カーテン→プレーンシェードへの交換工事


カーテンBOX内に収められていたカーテンをレールごと外し、プレーンシェードのダブルタイプを新規取付いたしました。



カーテンレールに痛みはありませんでしたが窓の左側にはテレビが、右側にはソファーがありカーテン購入時とはだいぶ状況が変わってしまった為、省スペースでお使いいただけるローマンシェードでの納品となりました。



カーテンBOX写真


高さ10cmほどのカーテンBOX。


今回のカーテン生地はボーダー柄だった為、柄合わせを縫製所に指示して製作しています。



見ずらいのですが上の赤い線が天井とシェードの間、下の赤い線がボーダーの切り替え部分になります。


同じ空間の為リピートが合うよう縫製して柄の始まりが揃った状態にさせて頂きました。


写真には写っておりませんが西面にも東面と同様シェードを設置しておりますので全て統一されたコーディネートとなっております。


西面

・枠内付けプレーンシェード、正面付けプレーンシェードを一台のプレーンシェードへまとめた交換工事



施工前


写真のように正面にドレープ生地でのシェードが一台。


枠内の中にレース生地のシェードがそれぞれ取付されていました。


南面をダブルタイプ一台で揃えたことで統一感が出る様まとめさせていただきました。


メリットとしては操作部分が一台分になる為ごちゃごちゃせずスッキリとします。


又、使用されていたメカは枠内のシェードがコードタイプだった為コードの摩耗を減らせる効果もございます。



施工後


一台にまとめた為スッキリとした印象に。


操作部分も奥から手前と変えた為、簡単に開閉操作ができます。


レース生地を正面付けにしているため、日中窓枠が見えないのもポイントの一つです。


経年劣化で窓枠も傷み色が薄くなっていたためレースで隠せて一石二鳥です。


ゆうあいスタッフからのコメント

M様


この度は施工例へのご協力誠にありがとうございました。


悩まれていましたが生地サンプルを現場で合わせ皆様でご納得いただけたので大満足の仕上がりとなりました。


今後メンテナンス等でお困りの際にはぜひゆうあいまでお申し付けくださいませ。