お部屋コーディネート施工例＃143

無垢材と珪藻土の自然派住宅を新築されたO様邸。

窓周りも華美な装飾はせず、空間に自然に馴染むようなカーテンスタイルを選んでいただきました。

メインスペースとなるリビングは、掃出し窓にプレーンシェード＋レースカーテンの組合せ。

小窓にはロールスクリーンをシェード生地に色合わせをして、シンプルなコーディネート。

プレーンシェードはシンプルな無地の生地ですが、生地に素材感のあるものを選んでいるので、

シェード閉め切った際に無機質になりすぎず、趣のある雰囲気に。

＊ シェードを閉め切った状態　→→→　日中シェードを開けきった状態 ＊



このプレーンシェード＋レースカーテンのスタイルは最近よくご提案させていただく組合せですが、

レースをカーテンスタイルすることで、サッとカーテンを開くだけで出入りがしやすく、

夏場に窓を開けて風を通したい場合にもレースを閉めたまま自然に通気ができます。

外気で汚れやすいレースは、厚地よりもお洗濯などのお手入れ頻度も高いと思われますが、

生地の脱着作業に手間のかかるシェードに比べ、カーテンのほうが簡単です。

（ちなみに、初期費用・買い替えコストもカーテンの方が懐に優しい。）

リビング続きのダイニング空間も、リビングと同じスタイルで統一。



二重吊カーテンや、壁付けのダブルシェードに比べて、シングルスタイルのシェードは

壁からの出が少ない分遮蔽性も高まりますし、カーテン溜まりができないので省スペースな製品です。



小窓のロールスクリーンは全て窓の内側に納め、よりすっきりとしたスタイルに。

生地の色は明るすぎず、暗すぎず、落ち着いた雰囲気のものを選んでいただきました。

【 使用製品 】

プレーンシェード ： 立川ブラインド オリジナルファブリック　生地：ラシックBE（オリジナル）

レースカーテン ： TD９５０７ NL（オリジナル）

ロールスクリーン ： 立川ブラインド RS-５２１４　ライフ リネン

２階のファミリースペースにはプリーツスクリーンを採用していただきました。

和紙調の生地を選んでいただき、家の雰囲気ともよく調和するスタイルです。

夜間用の不透明生地と、日中の視線カット用のレース生地とを上下で切り替えて使う為、

太陽の傾きに合わせて切り替え用の中間バーの高さを変えて、陽射しをコントロールできます。

＊ 不透明生地全閉状態　→→→　不透明生地を半分まで上げた状態 ＊



写真の右側の１窓は、階段吹抜けの明りとり用の窓で、建物もなく目線も気にならない箇所の為

レース生地を付けず、不透明生地のみ上げ下げをするシングルタイプを採用。

【 使用製品 】

プリーツスクリーン ： 立川ブラインド

ペルレ２５ペアタイプ　㊤PS４１２６／㊦PS４７４１　部品色：木目ライト　ワンチェーン式

ペルレ２５標準（シングル）タイプ　PS４１２６　部品色：木目ライト　チェーン式

O様邸では、お家の雰囲気に調和するような、シンプルで統一感のある

カーテンスタイルを目指してお打合せを進めさせていただきました。

お店で候補になったカーテン生地を新築中の現場へ持っていき、

実際にお家の窓に合わせ、納得のいく色選びをいていただきました。

カーテン選びのポイントは、使い勝手やお手入れ面の機能性、

デザインや柄・色使いといった装飾性など、お客様のニーズ次第で選ばれるスタイルは様々。

ゆうあいでは、多数のカーテンサンプルを展示。ブラインドメーカーも各社取り揃え、

店頭に様々な製品の実物見本をご用意しておりますので、

実際に製品に触れて、柄を見て、納得のいくカーテン選びができますよ♪