長野県下諏訪町 K様邸 施工例
~裾柄レースのシェードをおしゃれにみせる~
玄関ホール
玄関に入ってすぐに、窓が2つ並んでいます。
透明ガラスの為、昼間と夜間の両方の目隠しをしつつ、玄関の窓を飾りたい。
そこで、K様が希望されましたのが『ダブルシェード』です。
ダブルシェードは、お好みのドレープ生地と、レース生地を組み合わせて作ることが可能です。
今回お選びいただきましたレース生地は、裾に刺繍が施されているレースカーテンです。
今回、裾柄を生かして、裾のデザインを楽しみたいと、K様。
このため、通常とは、異なる裾の仕様になりました。
通常裾の部分は袋縫いになっていて、そこにウエイトバー(重り)が入る様になっています。
今回の裾は裾柄を、カットせず、そのまま残して、裾柄より少し上の部分に
ウエイトバーを入れるための袋縫いの加工をしました。
上までたくし上げても、裾柄が見えるように、あえて手前の生地よりも見えるように加工しました。
仕様生地: 前幕 CH14-05 後幕 4095-11
階段途中
階段途中には、絵を飾る感覚で、ダブルシェードを選ばれました。
前幕を降ろしても、レースだけの状態でも、どちらでも楽しめるように
それぞれに合う、柄を選ばれました。
この生地は、特に遮光性があるわけでは無いのですが、昼間に生地を降ろしても
十分、外からの目隠しも出来ます。(生地の色合いによっても透過性は、変わります。)
レースは、ウエーブロンの生地を使用。
ウエーブロンは、四つ山扁平断面を持つポリエステル原糸のことです。
四つ山の断面形状が、透過光を、乱反射させ、屈折回数を増やす為
外・中から見たものが、ぼやけて見える様になります。
プライバシーが気になる窓には、おすすめしますが、室内から外の風景を楽しみたい場合には
ウエーブロンは一般的なレースカーテンと比べて、室内からも見えにくくなるため
あまりおすすめ出来ません。この場合は、実物を見て、比べていただいた方が良いと思います。
仕様生地: 前幕 ベネットD/BR 後幕/リリーシルエットIV(ウエーブロン)
ゆうあいスタッフからのコメント
お好みのカーテン生地を使って製作出来る『シェード』が大変人気を集めています。
今回の様に、裾柄の刺繍があっても、シェードは製作可能です。
しかしながら、生地によっては、シェードに向き・不向きもございますので
一度、スタッフまでご相談いただければと思います。