お部屋コーディネート施工例＃438

長野県諏訪市にある、産婦人科医院様からのご依頼です。

Ａ産婦人科医院様は、数年前からカーテン工事などでお世話になっております。

今回ご依頼いただきました、休憩室の『ジュータン交換工事』

ジュータンを交換する前はこんな感じでした。

【施工前】

ジュータンは１枚のロールタイプのジュータンではなく、１枚５０ｃｍ角の

タイルカーペットが敷きこまれていました。

カーペットの上に線がにじみ出てしまっています。これはカーペットの下がこの状態だったからです。

専用の接着材ではなく、両面テープで止めてある状態でした。

両面テープの痕が表面に出てきてしまい気になり始めたのをきっかけに

ジュータンを張り替えるならば、この機会にジュータンの踏み心地もよくしたいとご相談いただきました。

タイルカーペットを外した後の状態

今まではタイルカーペットの厚みの分で、周りとの段差がなくフラットの状態でしたが

今回は、踏み心地よく＝床とジュータンの間に【フェルト】という、クッション材を入れる為

この段差を何とかカバーしなくてはなりません。

ジュータンの下に入れる【フェルト】

フェルトを敷き詰める前に、床の四方に【グリッパー】を釘で打ち付けます。

↓の写真の四方にある、木材に針が出ているものが【グリッパー】です。

フェルトを床に敷き詰めます。

その上からジュータンを敷き詰めます。

フェルト＋ジュータンの厚みの分の段差の解消には、この金物を使います。

抑え金物『への字』と『出隅用金物』

への字は、お部屋の四方にジュータンの上から押さえていきます。

出隅用金物は、お部屋の四隅（コーナー）に取り付けていきます。

コーナー部分

ジュータン張替え後。『完成』です。

病院や施設などの公共の場では、ジュータンは【防炎品】でなければいけません。

⇦隅には防炎のタグを取り付けます。

このように、だれが見てもわかる場所に、防炎のマークを取り付けします。

今回使用したジュータンは、【アスワン】のアスシャリオⅡ　カラー：ＣＲＯ－２２です

薄いオレンジ色です。

この商品は、高い耐久性と強力な撥水加工が組み合わせとなる、ジュータンです。

この他にも、カラーが多数ございます。

【アスシャリオⅡ　カラー】

全部で１２色から選べます。

長野県内でジュータンの張替え工事を検討中の皆様、

是非　インテリアショップゆうあいへ、ご相談くださいませ。

産婦人科医院　Ａ様、お写真ありがとうございました。

今までと比べて、お部屋の中も随分と明るくなりましたね。

フェルトを入れることによって、踏み心地も良くなったので

ご満足いただけたようで、私共もうれしいです。