お部屋コーディネート施工例#512

松本市N様邸マンションのクロス張替え工事

~シンプルな無地クロスから好みの柄物へ~

松本市のマンションにお住いのN様にはインターネットを通じクロス張替えののご相談をしていただきました。

マンションをご購入され、入居年数が少なくきれいではあるが、無地なクロスでは寂しいとの事でクロスカタログをお持ちしてお打合せさせていただきました。

当初、廊下や寝室、トイレのクロス張替えをご希望との事だったので各社のリフォーム推奨のクロスカタログをご用意いたしました。



(サンゲツ、東リリフォーム用クロスカタログ)

しかし大きく模様替えをしたいN様の琴線には触れず、店頭にて各社のクロスカタログをご覧いただきそれぞれのお部屋の壁紙をお選びいただきました。

施工後

●廊下

シンコール BA3366







光沢があり、写真では光が反射して奇麗に撮れませんでした。

スイッチ周りになりますが三名目の写真が一番近い柄になります。

和紙調のクロスで濃淡が大きく分かれています。

角度によりいろいろな表情になりお客様を出迎える玄関&廊下にはピッタリです。

●トイレ

シンコール BL1908







・LAURA ASHLEYのビニル壁紙コレクション

ロンドンで始まった英国のブランドで優美な色使いやデザインとなっております。

その中でも明るく大きな花柄をお選びいただきました。。

元々トイレは狭い空間なので濃いめの色は圧迫感のなどにより狭く感じさせてしまいます。なのでなるべく明るい柄をとこちらをお選びいただきました。

この柄は現在でも定期的にプリントモチーフとなる人気の高いピオニーを花束にしたデザインとなっております。

●寝室

サンゲツ FE6331







・Finlaysonの「KAJATUS」というデザインの壁紙となります。

カヤストゥスとは「夜明け」という意味で目を覚ますと、かすかにきらめく自然の光、そしてまた心地よい眠りにつく。自然と四季を愛する気持ちから生まれたデザインだそうです。

濃すぎない群青色が基となって白い草木が生い茂っています。

落ち着きながら華やかとなった寝室。

御施主様からも良かったとのお言葉を頂きました。

施工風景

どんな工事内容だったか書かせていただきます。

①養生張りや家具の移動



細かな家具などは前もって別室に移動していただきますが大きなものは御施主様とご一緒に運んでいきます。

床や動かせない家具などにはパテや糊などで汚れてしまわないように養生テープなどで養生していきます。



②既存クロスのはがし作業



まずは現在貼ってある壁紙をはがしていきます。

カッターなどで切り込みを薄く入れて、その隙間から剥ぎます。

途中で切れてしまう為、写真の地ベラで壁紙とボードに隙間を作りながら剥ぎました。



③パテ塗り作業



壁紙をはがした後は壁面がボコボコになってしまっているのでパテを塗って平らに均していきます。



コンセント回りやアンカーなども同じくパテで均します。



④クロス貼り



ある程度パテが乾いたところで壁紙を張っていきます。

壁紙はすでにカット&糊付けが済んでおり、柄を合わせながら張っていく工程のみとなります。(これが大変)



⑤現状復帰

貼り終えましたらコンセントのカバーなど元通りにし、お掃除をして完了です。

パテや糊などが落ちることは基本有りませんが壁紙をはがした時に出る粉がお掃除のときに多かったイメージでした。

ざっくりですが流れはこんなところです。

職人による細かなところは多々ございますがクロス張替えの大まかなイメージにしていただければと思います。

上記は施工時の工程になりますがお打合せ時には壁面の採寸や職人との現場打合せ、壁紙をお選びいただくなど多数ございます。

この工程を寝室(6畳ほど)、トイレ、廊下で行い、今回の工事は2日間で完了いたしました。(お部屋や状況により変化致します。)

Befroe after

・廊下



施工中            施工後



施工前                 施工後

・トイレ



施工前         施工後

左上にある収納棚は不要との事で外しております。

・寝室



施工前        施工後

アンカーがありましたが外して埋めてしまいました。

跡形もなくなり奇麗な仕上がりとなっています。

ゆうあいスタッフからのコメント

N様 この度はクロス工事をゆうあいにご要望いただきまして誠にありがとうございました。

又、施工のお写真を使用にあたっても快く承諾していただき大変感謝しております。

今回いろいろな勉強をさせて頂き、楽しくやりがいをもっての望むことが出来ました。

他のお部屋でご相談事がありましたらぜひゆうあいの遠藤までご相談ください。

電話一本で駆け付けます。