長野県諏訪郡原村 Y様邸施工例
~サンルームの日差し・外からの視線をお手軽にカット~
強い日差しが気になり始める五月頃に別荘が完成したY 様。
お部屋のブラインド工事と一緒に、サンルームの日よけと目隠しのご相談もいただきました。
サンルームの天窓には紐引きの天窓シェードを施工させていただくこともありますが、少々お高い商品です。
もう少しお手軽に日よけしたいというご要望も多いので紹介させていただきます。
天窓の日よけ
Y様は、日よけはしたいけれど暗くならないようにしたいとのことでしたので
非遮光で厚めの生地を使用しました。
まずカバーしたい場所のサイズで、ハトメをつけた幕体を作ります。
それを、フックの先がネジ状になっている「よーと」という部材でひっかける。
それだけですが、箇所数が多いとけっこう大変な作業です。
今回はY様のご要望で黒いよーとをご用意しました。
木がひび割れないように、下穴をあけてからよーとをねじ込んでいきます。
逆サイドと真ん中にもよーとをねじ込み、↓
幕体をひっかけます。↓
この作業を、全スパン分繰り返します。
明るさは確保しつつ、射すような日差しはやわらかくカットしてくれます。
サンルーム内の温度もかなり変化します。
使用生地:ハーグ IV
サンルーム壁面の目隠し
壁面にも、まぶしさや外からの視線の緩和・防犯の意味合いも含めて、レースカーテンを取り付けました。
全閉時↓
全開時↓ 二カ所にまとまるようにしてあります。
このレースは夜間室内で電気をつけても透けにくい「ウェーブロン」レースで、遮熱機能も兼ね備えています。光は通すので、日中閉めていても暗くなりません。
外から見ても中が透けて見えません。
ウェーブロンレースは室内から外も見えにくいので、透け感のあるレースに慣れている方は圧迫感を感じるかもしれません。
あくまで見えにくさを重視したい方におすすめのレースです。
使用生地:プチドット NL
室内のバンブーブラインド
お部屋の中はバンブーブラインドで統一しました。
バンブーブラインドは竹でできた木製ブラインドのことです。
通常のウッドブラインドより重量が軽く、価格も少しだけお手頃です。
天然の竹を集成加工したスラットは、フシや色合いにばらつきがあるのが特徴で
ナチュラルな空間を演出してくれます。
経年による色の変化や変形を味と捉えて楽しんでいただける方におすすめの商品です。
使用メカ:ニチベイ PK391 アーモンド