長野県松本市 H様邸施工例
~クラッシック・エレガント カーテンコーディネイト~
松本市宮渕の高級住宅街にご新築されたH様邸。
シンプルモダン、ナチュラル、ヴィンテージなどのインテリアが似合う住宅が多く建てられている昨今、クラッシック・エレガントなインテリアが似合う輸入住宅を建てられました。
このような住宅に似合う必須アイテムがあります。
①ウッドレール
②イギリス、アメリカ輸入カーテン
③レーススタイルカーテン(生地ボイル系)
④エンブロイダリーレースカーテン
⑤プレーンシェード
などです。
H様は、全ての商品にこだわりをもって、少し値が張っても納得いくものという事で、商品をお選び頂きました。
そんな、本物志向のH様邸をご紹介致します。
ダイニング出窓
こちらのドレープカーテンは川島織物セルコンのfiloという見本帳のウィリアムモリスのゴールデンリリーマイナーとい生地になります。
この生地は、ブロックプリントの壁紙として1899年に、ウィリアムモリスの一番弟子ジョン・ヘンリー・ダールによってデザインされたものです。少し光沢感を強調し、エレガントで女性的な雰囲気に仕上げてあります。
グリーンのアクセント塗壁(アクセントクロスではありません。塗壁ですので、光沢感が素晴らしい)に映えて、よりシックに豪華に感じられます。
これは、ウィリアムモリスのオリジナルのイギリス輸入プリント生地ではなく、川島織物セルコンが、ジャガード織りで仕上げた生地のせいでもあります。
本国イギリスのプリント生地は、プリントの濃淡、配色による豪華さはあっても、綿プリントですので、やはり少し軽やかです。
それに対し、川島織物セルコンのウィリアムモリスは先染めの糸を織り上げているため、凹凸感もありより豪華に仕上げられるのです。
このドレープカーテンを開けると・・・
ボーウィンドウ出窓に掛けてあるのが、スタイルレースカーテンになります。 こちらのスタイルカーテンは、アーチ形トリムという形になります。
可愛さと豪華さが共存する、出窓を生かしたスタイルになります。
使用カーテン ドレープカーテン FF1040、レースカーテン アーチトリム4131(01)
TOSOラグレス33 エリートダブルDセット ダークオーク
ここでレールメーカーに言いたい事があります。 これはH様も同意見です。
ラグレス33の色名がダークオークなのに、実際の色はかなり明るいのです。
この色だとミディアムオーク?と言われても仕方ないと思います。 改善して欲しいものです。
ダイニング ベランダ窓
ダイニングのベランダ窓には、出窓と同じ空間でしたが、アクセント塗壁に合わせて、出窓とは違うドレープ生地を選ばれました。
こちらも川島織物セルコンのウィリアムモリスシリーズからハニーサクルFF1034(RO)になります。
こちらは、1883年にウィリアムモリスの次女メイによって製作された壁紙のデザインを織物にしています。スイカズラの花がつる性の丸みのある細やかな葉の中に見え隠れするデザインです。色糸の交織が程よい深みを与えています。
こちらの生地に合わせるレースはエンブロイダリーのレースカーテンになります。
やはり、クラッシック・エレガントなインテリアには刺繍レースカーテンが良く合います。
使用カーテン ドレープカーテン 川島織物セルコンFF1034 レースカーテン 4131(01)
書斎
書斎には、プリントのウィリアムモリスのドレープ生地アネモネでダブルシェードを付けられました。こちらは、アメリカ製の綿100%の生地になります。
アメリカ製の生地は本国イギリス製と違い柄が小さいです。 今回のW90×H140㎝のシェードには丁度良い大きさの柄だったと思います。
生地を下すとまるで絵画のようです。 ブルー地に、グリーンの葉とアイボリーの花・・・全てグレイッシュで、今のトレンドにも合っていて おしゃれです。
使用メカ ダブルシェード ワンチェーン式 前幕:8217-18T 後幕:TD9040NL
主寝室
主寝室の壁紙は、アクセントクロスとしてブルーの地に大胆な柄を貼られておりました。
選ばれたのは、ダークブラウンの字模様のドレープカーテンです。
シックなトーンで、大胆な壁紙を引き締まった印象にしてくれます。 こちらは、遮光2級の商品になります。
アクセントクロス以外の綿はライトグレーの壁紙でしたが、こちらにも同じカーテンをお付けしました。
H様邸は柄物の生地を多く使われていますが、寝室が無地系の柄物にされた事で家全体が締まった印象になったと思います。
使用カーテン ドレープカーテン エルフBR レースカーテン TD9040NL
カーテンレール TOSOウッディ木目25 ダークオーク