長野県松本市S様邸新築工事
~モダンスタイルなリビングにモダンな柔らかさを~
松本市で2世帯住宅をご新築されたS様。
居室は基本シンプルに抑えられ共有部分に力を入れてお選びいただきました。
二世帯家族ということもあり皆様年齢はバラバラ。
それでも家族全員に納得いただけたたスタイルにすることが出来ました。
LDK
モダンさのあるリビング空間には落ち着いた生地感を感じれるコルトシークルTF6116アッシュグレーでバーチカルブラインドをお選びいただきました。
スタイルはTOSOのみが加工、販売を行っているデュアルシェイプというデザイン性の有る波型のスラットになります。
通常まっすぐにカットされたルーバーを使うことが多いのですがレーザーカットの技術により複雑な形状に切り出すことが出来る為、表情豊かな仕上がりになります。
今回採用に当たったルーバー。
styleCになります。
緩やかな曲線が特徴で重なりから柔らかな立体感を感じることができます。
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TOSOのデュアルシェイプは4つのカットルーバーと3つの生地から組み合わせてお選び頂く事が出来ます。
●styleA
緩やかなウェーブ形状が特徴のルーバーです。
最大幅96mmと控えめなルーバー幅の為、デザイン性とスッキリさの両立が出来ます。
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●styleB
スクエア状に切り取られたルーバーでインダストリアルな雰囲気を感じれます。
デザインの特性上モルタル調のクロス等カッコいいテイストに合わせやすいです。
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●styleC
今回お選びいただいたスタイルになります。
130mm巾とゆったりとしたルーバー幅がウェーブ形状の立体感をより感じさせてくれます。
店内展示しているサンプルから一目惚れして皆様にお決め頂きました。
(店内サンプル)
実際の窓サイズと近いのでイメージがしやすく決め手となったようです。
styleAと似ていますが最大幅、重なり具合が異なる為、見た目のボリュームに違いが感じれます。
・ウェーブの違い
…styleA
(イメージ画像)
幅96mmのルーバーが横方向に並んでいるデザイン。
いわゆるリピートを合わせたデザインの為、細かなウェーブ形状に合わせスッキリとした印象になります。
…styleC
Cは柄部分を交互に段違いにしていくことで縦方向と横方向の立体感を感じれるようになっています。
より印象強くしたい場合はCスタイルの方がボリュームもある為おススメになります。
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●styleD
ルーバーを三角形で切り取ったスタイリッシュなスタイル。
角が立つためキリッとした雰囲気になります。
styleBと一緒でカッコいい男前インテリアなどに向いています。
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TOSOの中でも人気のある3つの生地から選びすることができます。
・非遮光生地
ルノプレーン…20色展開
コルト …40色展開
基本レース生地が付けられないスタイルの為、昼間の明るさを考え非遮光生地からお選び頂く事が多いです。
色展開の多いコルト、現代にあった色遣いの出来るルノプレーン共に使い勝手の良い生地となります。
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・遮光生地
コルト遮光…15色展開
外からのプライバシー保護をメインに考えた生地になります。
全面が大きな道路や一目のある場合はお家の中の明かりからシルエットを拾ってします為、配慮が必要なヶ所はこちらがおすすめです。
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・開き方(操作種類)
・・ループコード式
・・バトン式
と二種類あり窓の大きさや条件にによっておススメを変えております。
S様邸では掃出し窓、腰高窓共にバーチカルブラインドだった為、出入りのしやすい様にバドン式にてお選びいただきました。
バトン操作(写真)
バトンを直接引っ張って開け閉めする操作です。
オプションのバトン追加で反対側からの開閉も可能です。
真ん中に寄せることもできます。(これは必要のないような気がしますが…)
条件としては
・窓枠内付け
・引違い窓の掃出し窓
・あまり大きくない窓サイズ
の場合バトン式を進める事が多いです。
理由としてはカーテンのような使い方ができる点とループコード式だと開く方向が決まってしまうからになります。
窓自体、左右共に開くのにバーチカルブラインドを両開きにするという選択肢はありませんし片開きにしたとしてその束なる窓からの出入りは難しくなります。
よってどちらからも開くバトンの両側操作ががおすすめとなります。
逆にループコード式がおすすめの場合は
・正面付け
・大きな窓
・バーチカルブラインドを全て開けきりたい方
に当てはまっている方と考えます。
窓の開口を全て開けきりたいという方は眺望の良い立地や視線を気にされない向きなどのお家が多く感じます。
その際、昼間はバーチカルブラインドを開けきるのでループコードでの操作が早く、かつ大きな窓でもスムーズに行うことができます。
今回は人の目線も若干ですが気になる為日中は角度調節でお過ごし板たく事も考えバトン式での設置の運びとなっております。
・と
(斜めからの写真)
今回styleC×コルトシークル(遮光)の組み合わせで設置したリビング窓になりますがスタイリッシュさのあるバーチカルブラインドが柔らかな雰囲気となって設置する事が出来ました。
カーテンの様に溜まりが苦手な方は最近多く,デザイン性を求めた方にはお勧めできるスタイルとなります。
他にも特徴があり
・・開け閉めの方向が横の為出入りがしやすい。
・・ルーバーが独立しているので一枚づつ外して洗うことができる。
・・枠内設置であればカーテンのような圧迫感を少なくできる
等シーンに合わせたメリットが存在します。
逆に・風に弱い。
・・・レース無しだと日中のパライバシーが完全に守れない
など立地に関係するデメリットもありますのでお選びいただき際はスタッフと相談をして使用感などご確認頂く事をおすすめいたします。
和室
一階にある和室にはここ最近、採用率の高くなっているプリーツスクリーンにて納めております。
独立した和室の為、和テイストがより感じられる和紙調生地からお選び頂く事となりました。
TOSO プリーツスクリーン コードレス式
使用生地 TP8045エンジ+TP8131ホワイト
葉月シリーズから発色の豊かなエンジ色を採用頂きました。
タタミの緑からクロスはベージュ系とシンプル目の為、アクセントとしてのチョイスとなります。
TOSOの和紙調の中で人気が高い葉月、透け感のバランスに定評のある生地の為しっかりとプライバシーを守ってくれます。
レースとの切り替えのできるツインスタイルのため採光もバッチリです。
操作の種類はコードレスタイプでチェーンやコードといった紐状の操作部分もなし!
ジャラジャラと雰囲気を崩すこともありませんし輪っか上のコードもないためお子様にも安全です。
レース状態ではホワイト色をお選びいただいているので障子のような使用感を感じて頂けます。